前作のおさらい:「マンマ・ミーア!」(2008年)

大ヒット舞台ミュージカルを豪華キャストで映画化した2008年度作品。ギリシアの小島で小さなホテルを経営するドナ(メリル)の一人娘ソフィ(アマンダ)は、恋人スカイ(クーパー)と結婚直前。彼女の夢は結婚式のヴァージンロードをまだ知らぬ父親のエスコートで歩くこと。ドナの古い日記を読んだソフィは、内緒で父親の可能性がある3人に式の招待状を出してしまう。するとそれに応じた3人、サム(ブロスナン)、ハリー(ファース)、ビル(スカーシュゴード)が島にやって来て、ドナは大慌てするが……
3人とも自分こそソフィの父親と思い込んでいたが、真相は明かされず、10年後も全員が“3人のパパ”として彼女を愛している。
今作のあらすじはこちらをチェック!
家族愛と友情で結ばれたハッピー・キャラクターたち
ドナ
ドナ(メリル・ストリープ)
シングルマザーとして小さなホテルを営みながらソフィを育てた快活な女性。前作では娘の父親候補3人と再会して、あらためてサムからプロポーズを受けたが……
若きドナ(リリー・ジェームズ)
オックスフォード大を卒業し、自分の運命探しの旅に出て、ギリシアのカロカイリ島にたどり着く。その途中で3人の異なる魅力を持った男性たちと出会う。
ドナの親友=ダイナモス
ターニャ
ターニャ(クリスティン・バランスキ)
結婚と離婚を繰り返すが運命の男性に出会えない。ソフィを娘のように可愛がる。

若きターニャ(ジェシカ・キーナン・ウィン)
ドナの大学の同窓生で“ドナ&ダイナモス”を結成。クールだけど友達思い。
ロージー
ロージー(ジュリー・ウォルターズ)
ビルとの仲はうまくいかずお別れ。未練はないと強がるが、彼と再会すると……

若きロージー(アレクサ・デイビーズ)
親友ドナに気を遣って若きビルに一目惚れするも身を引く?
ソフィ(アマンダ・サイフリッド)
母ドナとの夢だった新装ホテル開業を前に大忙しの毎日。ただ夫スカイとすれ違いの生活が続き、危機的な状況?そんな時、自分が妊娠していることに気付く。
スカイ(ドミニク・クーパー)
ソフィの夫。ホテル経営修行中でNYに滞在。本当はソフィにもNYに来てほしいのだが……
ルビー(シェール)
ドナの母=ソフィの祖母。家族を顧みず世界中を自由に飛び回っていたが、突然ホテルのパーティーにやってくる!
セニョール・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)
新ホテルの支配人を任された紳士。スペイン語を話すがそれ以外は謎に包まれており、ルビーとも何か関係が?
ソフィの“3人のパパ”
サム
サム(ピアース・ブロスナン)
いまは建築家でホテルの改装にもサポートを。多忙なソフィを陰で支える。
若きサム(ジェレミー・アーヴァイン)
カロカイリ島でドナと出会い恋に落ちるが、重大な事実を彼女に隠していた。
ハリー
ハリー(コリン・ファース)
多忙な銀行マンで日本に出張中だったが、ホテルのオープンに駆けつける。
若きハリー(ヒュー・スキナー)
旅先のパリでドナと知り合い、人生最高の“初体験”を!
ビル
ビル(ステラン・スカーシュゴード)
冒険家兼作家として栄えある賞を受賞するが、式よりもホテル開業が優先?
若きビル(ジョシュ・ディラン)
カロカイリ島へ向かうドナをヨットで送ってくれる“危ない女たらし”?