2018年SXSW FILMスポットライト部⾨に正式出品され、世界が最も注⽬する段ボールアーティスト、島津冬樹氏の活動に迫ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』が12月7日(金)に公開。それに先駆けて公式サイトがオープンした。

ゴミを大切なものに換える島津の純粋な段ボール愛が世界の注目を浴びている

画像: 2018.12.7(金)公開『旅するダンボール』特報 www.youtube.com

2018.12.7(金)公開『旅するダンボール』特報

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本作は、不要なものから大切なものを生み出す、いま世界からもっとも注目の<段ボールアーティスト>島津冬樹の活動に迫ったドキュメンタリー映画。

島津冬樹は自身を段ボールピッカーとも呼ぶ。これまでに世界30カ国を巡り、なにげない街角から捨てられた段ボールを拾ってきた。もう8年間もの間、誰もが見向きもしない段ボールを、デザイン、機能性を兼ね備えた段ボール財布に生まれ変わらせている。こうして島津が生み出す段ボール財布は世界中を旅して、リサイクルや再利用といった概念のさらに先を行く<アップサイクル>の可能性を伝えている

『旅するダンボール』は、島津冬樹があるひとつの段ボールと出会い、その源流を辿って行く旅の途中で出会う、この段ボールと深く、浅く、近く、遠く、関わった人たちとの温かい交わりを3年間に渡り追っていく。東京で偶然に見つけた、かわいらしいポテトの段ボールがきっかけで、島津の段ボールなつながりは、日本を飛び出し、世界へと広がっていく。

ただひたすら段ボールが好きを追い求めている島津冬樹の活動に、世界からアップサイクルの波が押し寄せている。スターバックスの本拠地シアトルでは世界初、プラスチックのストローを禁止する条例を施行、ハワイ州ではサンゴ礁を守るため有害物質を含む3,500種類の日焼けオイルを販売禁止、イギリスでもプラスチック包装を禁止する法律を施行と、環境負荷の少ない地球環境の実現のために各国が積極的に動き始めている。ゴミを大切なものに換える島津の純粋な段ボール愛が、アメリカや中国を始め、世界から注目を集める理由だ。

このたびオープンした公式サイトでは、登場人物紹介や特報が見られるほか、連載マガジン「ガラクタは、たからもの」で、島津冬樹の活動がさらに深く紹介されている。

旅するダンボール
2018年12月7日(金)YEBISUGARDEN CINEMA/新宿ピカデリー、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)、MOVIX京都、神戸国際松竹、MOVIX仙台、MOVIX橋本、ほか全国順次公開
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