ベトナム帰還兵の苦悩と男同士の友情を描き、アカデミー賞5部門を受賞した、ロバート・デ・ニーロ主演の感動大作『ディア・ハンター』が1978年製作から40年の時を経て、『ディア・ハンター 4Kデジタル修復版』として、12月14日(金)より角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開されることが決定。あわせて予告編やキービジュアルが公開された。
画像: 「ディア・ハンター 4Kデジタル修復版」4K予告編 youtu.be

「ディア・ハンター 4Kデジタル修復版」4K予告編

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画像1: ロバート・デニーロ主演の不朽の名作が4Kで蘇る!『ディア・ハンター 4Kデジタル修復版』公開決定
画像2: ロバート・デニーロ主演の不朽の名作が4Kで蘇る!『ディア・ハンター 4Kデジタル修復版』公開決定
画像3: ロバート・デニーロ主演の不朽の名作が4Kで蘇る!『ディア・ハンター 4Kデジタル修復版』公開決定
画像4: ロバート・デニーロ主演の不朽の名作が4Kで蘇る!『ディア・ハンター 4Kデジタル修復版』公開決定

かの有名な“ロシアン・ルーレット”のシーンを通じて戦争の悲惨さを描く

ベトナム戦争で心身ともに深い傷を負った男3人の苦悩と友情を描いた本作は、アカデミー賞5部門受賞(作品賞/監督賞/助演男優賞/音響賞/編集賞)ほか主要な映画賞を多数受賞し、アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存される作品群の1本として登録された不朽の名作。

物語は60年代末、ペンシルバニア州の製鋼所で働くマイケル、ニック、スティーヴンの3人が徴兵されるところから始まる。彼らの壮行会を兼ねたスティーヴンの結婚式が開かれた翌日、親友同士の男5人は鹿狩りを楽しむ。やがて、戦地ベトナムで再会を果たすも捕虜となった3人は、仲間相手に命がけのゲームを強いられる。

主演のロバート・デニーロをはじめ、本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケン、本作が遺作となったジョン・カザール等の男性キャストに交じり、製作当時はまだ無名だったメリル・ストリープが華を添えている。

前半は、盛大な結婚式や山での鹿狩りといった、アメリカの田舎町での平穏な日常が描かるが、後半は一転、ベトナム戦争での過酷な体験や、帰還兵たちのその後の人生が描かれる。戦闘シーンをほぼ出さずに、かの有名な“ロシアン・ルーレット”のシーンを通じて戦争の悲惨さを描いた、マイケル・チミノ監督の最高傑作だ。

日本版メインビジュアルは、主演のロバートデ・ニーロがこめかみに銃を当てている、その“ロシアン・ルーレット”のシーンをモチーフにデザイン。映画ファンならずとも必見の不朽の名作がいま4Kデジタル修復版として新たに生まれ変わる。

ディア・ハンター 4Kデジタル修復版
12/14(金)、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
配給:KADOKAWA
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