5位:エリック・キルモンガー
王位継承をめぐる悲劇の立役者
ブラックパンサー=ティ・チャラの王位継承権をめぐる敵ながら、彼なりの正当な理由があるところが単なるヴィランとの違い。シェークスピア悲劇のような切ない存在でした。
Fan’s Voice
- 彼の闘いや苦しみは、どのヴィランより心を揺さぶられました
- 彼の考え方を間違っていると否定できない点も大きな魅力です
4位:ヴェノム(エディ・ブロックほか)
宇宙生命体が寄生した”最悪“な存在
ヴィランにしてヒーローという複雑な位置づけなのがヴェノム。トム・ハーディの新作への期待感がこの順位につながったのでしょうか。残虐さの中に正義の心がどのぐらい残されているのか…。
Fan’s Voice
- 11月に公開される新作がとても楽しみです
- 予告編で一瞬で惚れました!
- 一筋縄ではいかなそうなダークなところが魅力です
3位:サノス
アベンジャーズすら敗北させた宇宙最凶の敵
インフィニティ・ガントレットを手にしたその力はまさに最強。宇宙の生命の半数を消滅させてしまったのだから、ヴィランの中でも最凶の存在。しかし、単なる“悪”ではなく、そこに彼なりの信念があっての行動であることが支持を集める理由なのです。
Fan’s Voice
- ここまで憎いヴィランは初めてなのに、彼の言うことを聞いているといつの間にか『確かに…』と思ってしまう
- 悪だけどめっちゃ信念を貫いている
- 好きというのか悩んでしまうけど、やはり最高
- 強すぎて絶望感しか残らないが、その主張にも一理ある?
2位:ジョーカー
破壊と混乱の象徴でもあるヴィランの代表格
バットマンの永遠のライバル。正体は不明で、ひたすらゴッサムシティに混沌を呼び寄せることだけが目的の究極の悪。ヒース・レッジャーの怪演が印象的ですが、今後はジャレッド・レトやホアキン・フェニックスが演じるので、また新たな悪の肖像に期待です。
Fan’sVoice
- ヒーローも霞む圧倒的な存在感
- 何を考えているのか分からないところが最大の恐怖
- 初めて見た時、恐怖で凍りつきそうだった
- ヒース・レッジャー版が頭にこびりついています
- どのジョーカーも何回見ても狂気を感じる
- 悪なのに憧れてしまう理解不能な魅力
1位:ロキ
幻影で人の心を惑わせるトリックスター
かつては単独でアベンジャーズと対峙したこともあるロキが、ついに堂々の第1位に輝きました。ソーの義弟にして敵対する氷の巨人の一族の生き残りという複雑な生い立ち。ソーとは敵対するものの、時に共闘することもある関係なので、単純に“ヴィラン”と言いきれないところもロキの魅力。
もちろん、演じるトム・ヒドルストン自身の持ち味も忘れてはいけません。幻影を駆使し、他人になりすますことが得意な裏切り王子。「インフィニティ・ウォー」では衝撃の退場となったロキですが、彼ほどの存在が本当にあれで終わってしまうのでしょうか…?
Fan’s Voice
- なんだかんだ言ってソーと仲良しな関係なのが微笑ましいです
- 抜け目がないけど、ソーにはいろんな意味で弱くて憎めない
- 演じるトム・ヒドルストンが美しすぎる!
- 猫のような気分屋で、いたずら好きなキャラに惹かれ、その可愛さにメロメロ♡
- 「インフィニティ・ウォー」がショックすぎました!
総評
ヴィラン部門ではロキとジョーカーの2トップの激戦で、今回はロキの勝利に。またサノスの追い上げも見逃せず、ヴェノムは4位にとどまったが、単独主演作の公開で、次回はもっと上位を狙ってくるに違いない。