ロック界に革命を起こしたブリティッシュ・バンド“クイーン”。彼らだけでなく、かつてイギリスにはロック音楽を切り拓き、その歴史を塗り替えてきたバンドが多数いました。そんなレジェンドの中から、映画ファンにもなじみの深いバンド、アーチストをご紹介。(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)

ザ・ビートルズ

ポピュラー音楽の概念を全て変えたグループ

画像: ポピュラー音楽の概念を全て変えたグループ

1962〜1970年(アマチュア時代は除く)と活動期間は短いながらも、その名を知らない人はいない、世界中のアーティストや音楽ファンに影響を及ぼしたリバプール出身の偉大なグループ。女性ファンを失神させるほどのアイドル的な人気を得る一方、オリジナル楽曲の音楽性の高さや前衛的な挑戦によってポピュラー音楽に変革をもたらした。

アルバム制作を追ったドキュメンタリー「レット・イット・ビー」や、メンバー全員が出演したコメディー「HELP! 4人はアイドル」など多くの映画が残されている。

デヴィッド・ボウイ

斬新なビジュアルでファッションと音楽を融合

1960年代にデビューし、70年代に流行したグラムロックの先駆者として活躍。ロックやポップス等の音楽やファッション、スタイルにおいて後世に多大な影響を与えたカリスマ・シンガーソングライターでありアーティスト。“モダン・ロックのシンボル”として知られる。

「地球に落ちて来た男」「ラビリンス/魔王の迷宮」など俳優として数々の映画に出演し、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」でも有名。

ピンク・フロイド

圧倒的スケールでロックを芸術の域に拡大

画像: 圧倒的スケールでロックを芸術の域に拡大

プログレッシヴ・ロックの歴史を作り、最前線に君臨してきたバンド。レコード・CD総売り上げは2億5千万枚以上。幻想的なサウンドと哲学的な歌詞による実験性に溢れた楽曲を生み出し、スペクタクルなステージングで有名。

ロックを進化させた彼らは、様々なシーンに影響を与えた。コンセプト・アルバムのストーリーを映画化した「ザ・ウォール」、ドキュメンタリー「ピンク・フロイド/ライブ・アット・ボンベイ」等がある。

セックス・ピストルズ

過激なスタイルでパンク・ロックを確立

画像: 過激なスタイルでパンク・ロックを確立

ロンドン出身のパンク・ロック・バンド。反体制的な歌詞や斬新なファッションで大旋風を巻き起こすと同時に、保守層からは敵視され演奏中止運動が起こるなど注目を集めた。活動期間は短かったが、彼らの音楽やファッションに影響されたアーティストは多い。

ドキュメンタリー映画に「グレート・ロックンロール・スウィンドル」、ゲイリー・オールドマンが大量の薬物摂取で21歳の若さで死去したベーシスト、シド・ヴィシャスを熱演した「シド・アンド・ナンシー」は大ヒットに。

ザ・ローリング・ストーンズ

いつまでも不良であり続けるロック界の帝王

画像: いつまでも不良であり続けるロック界の帝王

1962年にロンドンで結成され、半世紀以上も活躍し続けているロックの代名詞的存在。R&Bを基本とするワイルドなサウンドと不良っぽいイメージが特徴。ミック・ジャガーの特徴的な歌い方や、キース・リチャーズのクールなギターの弾き方は様々なアーティストに影響を与え続けている。

マーティン・スコセッシが監督したドキュメンタリー「シャイン・ア・ライト」は見応えがある。俳優活動も行うミックは「フリージャック」等に出演。

レッド・ツェッペリン

音楽性の高さでロック界に革命を起こした

画像: 音楽性の高さでロック界に革命を起こした

ハードロック界の重鎮であり、音楽シーンに大きな影響を及ぼした革新的で成功したバンド。リーダーのジミー・ペイジは、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックと共に“三大ギタリスト”と呼ばれ、ギターマニアにとって神のような存在。ロバート・プラントの独特な声質と広い音域のヴォーカルは世界中のファンを魅了した。ライヴ映像とイメージ映像を織り交ぜた映画「狂熱のライブ」は“ライヴ・フィルムの金字塔”と呼ばれている。

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