今年も超大作から小品まで、たくさんの話題作で私たちを楽しませてくれた英国アクターたち。さて今度彼らと会えるのはいつ?2019年公開予定の彼らの主な最新作を大調査してみました!

もう会えないと思っていたロキがシリーズになって帰ってくる?

大作系でいえば、来年公開のマーベル作品にも英国男優はたくさん登場。まずは大ヒット・シリーズ第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(全米2019年7月公開)はもちろんトム・ホランドで、夏休み映画になりそう。トムホは、すでに完成済みの『ザ・カレント・ウォー』(ベネディクト・カンバーバッチニコラス・ホルト共演)も、もしかしたら来年見られるかもしれない。

トム・ホランドが再びスパイダーマンを熱演!(写真は「スパイダーマン:ホーム・カミング」)

スパイダーマンより先に公開されそうなのが『キャプテン・マーベル』(全米2019年3月公開)。ブリー・ラーソンが女性ヒーローを演じる本作で、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のジュード・ロウが彼女の師匠的な存在マー・ベルを演じる。彼は賞レースを狙う、ナタリー・ポートマン共演の『ヴォックス・ラックス』も待機中。

『ヴォックス・ラックス』で共演したジュード・ロウとナタリー・ポートマンがトロント映画祭でプロモーションを

おなじマーベルでもMCUから外れる『X–MENダークフェニックス』(全米2019年6月公開)には、ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダーニコラス・ホルトらが参加。日本でも同じころに見られる予定だ。

『X-MEN:ダークフェニックス』でプロフェッサーXはじめ、若きミュータントが帰ってくる(写真は「アポカリプス」メーキングより)

またマカヴォイは来年大活躍で、「スプリット」の続編となるM・ナイト・シャマラン監督の『グラス』(全米2019年1月公開)、大ヒット・ホラーのパート2『IT/イット第2章』(全米2019年9月公開)も控えている。ホルトはエマ・ストーン共演作『女王陛下のお気に入り』の日本2月公開も決定。

『女王陛下のお気に入り』は2月に日本公開

さてマーベル作品を擁するウォルト・ディズニーは、来年後半に独自の配信サービスを開始予定で、その目玉作品にトム・ヒドルストン主演で「マイティ・ソー」シリーズのロキをメーンにした配信オンリーのシリーズを企画中というニュースが報じられた。トムヒにはこの作品で会えそうな予感だ。またいまのところその内容が極秘扱いの『アベンジャーズ』第四弾(全米2019年5月公開)にも消えたヒーローたちが帰って来るかも?

画像: トム・ヒドルストン扮するロキがシリーズで帰ってくる?(写真は「マイティ・ソー:バトルロワイヤル」)

トム・ヒドルストン扮するロキがシリーズで帰ってくる?(写真は「マイティ・ソー:バトルロワイヤル」)

▶︎▶︎「スター・ウォーズ」最終章を支える英国の若手スターたち▶︎▶︎

「スター・ウォーズ」最終章を支える英国の若手スターたち

その他の話題作も見て行こう。ディズニーの名作アニメーションを実写化するシリーズの最新作『ダンボ』(ティム・バートン監督)にはコリン・ファレルがサーカスの元団員役で出演。日本では2019年3月29日公開。

『ダンボ』の日本版ティザーポスター
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1966年のル・マン・レースを舞台にした実話もの『フォードVS. フェラーリ』(全米2019年月公開)にはクリスチャン・ベールが出演。共演はマット・デイモンだ。実話ものでは「博士と彼女のセオリー」のエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが再共演する『エアロノーツ』(全米2019年公開予定)も。気球操縦者と気象学者の記録への挑戦を描き、ただいま撮影中。ローランド・エメリッヒ監督の戦争実話大作『ミッドウェイ』(全米2019年11月公開)にはルーク・エヴァンズが参加。日本軍との戦いを描く。

ヒットシリーズのスピンオフも要チェック。「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフ『ホブス&ショウ』(全米2019年8月公開)では、ジェイソン・ステイサムがショウを演じ、ドウェイン・ジョンソン扮するホブスとコンビを組む。痛快バディ映画になりそう。

ホブス(ジョンソン)とショウ(ステイサム)がバディになる!(写真は「ワイルド・スピード ICE BREAK」)

また「メン・イン・ブラック」の題未定のスピンオフも全米で6月公開予定。主演クリス・ヘムズワースに絡むのがベテラン、リーアム・ニーソンだ。果たして敵か味方か?ちなみにニーソンには賞レースを狙うスティーブ・マックイーン監督の新作(全米2018年11月公開)もあり。これにはコリン・ファレルも共演している。

画像: 『ウィドーズ』にはリーアム・ニーソンらが出演

『ウィドーズ』にはリーアム・ニーソンらが出演

この他にも日本公開待機中の作品は数々あるが、最後に2019年末に全世界同時公開の大作を挙げておこう。それはもちろん『スター・ウォーズ/エピソード9』のこと。英国からはフィン役のジョン・ボイエガ、ハックス将軍役のドーナル・グリーソン、初登場マット・スミスらが参加。そしてヒロイン=レイ役のデイジー・リドリーも英国期待の若手女優。英国の新たな才能が支えている「SW」新三部作なのだ!

新三部作最終章となる「スター・ウォーズ」エピソード9でジョン・ボイエガらが最後のバトルを(写真は「最後のジェダイ」)

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