二人に罪はないけれど、作品自体がトホホ…ワーストカップル
07: アンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーン
出演作:「アメイジング・スパイダーマン」
2代目ピーター・パーカーとその恋人グウェンを演じ、交際に発展した二人。ファンからの好感度も高く、来日会見でもラブラブぶりをアピール。それだから劇中で親密な雰囲気になるたびに何だかソワソワしたっけ……。続きを予感させるも打ち切りになってしまい、彼らの関係にも終止符が打たれた様子(しかし復縁の噂も絶えない!)。
08: ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライヴリー
出演作:「グリーン・ランタン」
パイロット同士のカップルを演じるも映画は惨敗。レーノルズ主演の「デッドプール」でも再三自虐ネタの対象にされているが、今や“おしどり夫婦”となった二人が結ばれるきっかけを作った、ある意味で重要な作品。SNS上でのジョークのやりとりが名物となりつつある彼らだが、劇中で既にウィットのきいた会話(台詞だけど)の応酬を展開している。
09: ジョニー・デップ&アンバー・ハード
出演作:「ラム・ダイアリー」
23歳差カップルとして話題を集めた二人が出会った作品。プエルトリコの開放的なロケーションとアンバーの健康的な妖艶さがハマりすぎて、当時デップが夢中になったのも頷ける。リゾート感あふれるBGMに合わせてスポーツカーで海沿いを爆走する場面は、二人の明るい未来を示しているかのような眩しさ。カリブ海とデップは好相性のはずだが興行的にふるわず……。
10: ショーン・ペン&マドンナ
出演作:「上海サプライズ」
“世界一のお騒がせカップル”と言われたショーン・ペンとマドンナ元夫妻唯一の共演作で、1930年代の上海が舞台の冒険アクション。だらしないセールスマン姿のペンと、お行儀のいいマドンナが見られる(ちょっとした夫婦のお色気シーンもアリ)。しかしマドンナは本作を皮切りに“ラジー賞”に5回選ばれ、“20世紀最低主演女優賞”という不名誉な肩書きを持つハメに。
11: ベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー
出演作:「デアデビル」
盲目のヒーロー“デアデビル”とヒロインのエレクトラとして共演し、息の合ったファイトシーンを披露。公開から2年後に結婚するも、今夏に離婚が成立した。ちなみに映画は失敗。アフレックはこの年、本作と元恋人ジェニファー・ロペスと共演した「ジーリ」含む3作品で“ラジー賞”最低主演男優賞に選ばれるなど散々な結果に……。