主題歌は androp による書き下ろしの新曲「Koi」
高橋一生が恋愛映画で主演を務めるのは本作が初。物語は、ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織が、小説家志望の隣人平野と運命的に出会うところから始まる。
新しい部屋で突然聞こえてきた不思議な声――。「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っています!」それは強盗殺人にあうところだった志織を助けようと時空を越えて届いた、未来からの誰かの声だった。
相談を受けた平野は、助かった志織に<タイムパラドクス>が生じることに気付く。それは一年後、志織の存在が消えることを意味していた。必死に自分を助けようとする平野に惹かれていく志織だったが、平野との別れは近づいていた――。
このたび本作の本予告映像も解禁。未来からの声に救われて一命を取り留めた志織。だが平野は、このままだと「運命が修正されていずれ彼女は消滅してしまう」と気づく。彼女を救う唯一の方法は“未来からの声の主”を探すこと。たとえ自分が運命の人ではないと分かっていても、愛する人を守りたいという平野の一途な想いに胸を打たれる。果たして平野は志織を救うことはできるのか? 映像の最後に見せた平野の涙の意味とは…?
同時に解禁された本ポスターでは、平野の目線の先には優しくも少し切ない表情を見せる志織が手を合わせ、そして別の空間にいる二人の間にはまるで境界線がひかれているかのように白い光が…。この光が意味することとは?
さらに本作の主題歌には、多くの映画やドラマの主題歌に選ばれ、手掛けた楽曲も提供するなど、その実力が多くの若者から支持を得る androp による書き下ろしの新曲「Koi」(発売未定)に決定!Vo.内澤は「恋を歌う楽曲はなかなか作ることが無いのですが、まっすぐで素直な登場人物たちに背中を押されながらこれまでに作れなかった楽曲に挑戦することができました。」 とコメント。
楽曲を聞いた星野プロデューサーは 「多くの女性にとって“好きな人に歌ってほしい曲”になると確信しています」と大絶賛。平野のように大切な人を一途に想う恋心を優しく歌い上げる楽曲となっている。
androp 内澤崇仁(Vocal&Guitar)コメント
Q1.本作をご覧になった感想をお聞かせください。
誠実で健気でそれでいて儚い大人の恋を感じました。観終わった頃にはあたたかで純粋な愛が心に残りました。原作の小説も読みましたが小説とはまた違った、映画ならではの描き方もあり既にストーリーを知っているという方も楽しめる作品になっていて、最後までドキドキしながら観ていました。
Q2.「Koi」を制作するうえで意識したことはありますか?
登場人物たちの心象にそぐいながら、観た人の心へ作品の素晴らしさが更に何倍にも伝わるような楽曲にしたいと思い制作していきました。恋を歌う楽曲はなかなか作ることが無いのですが、まっすぐで素直な登場人物たちに背中を押されながらこれまでに作れなかった楽曲に挑戦することができました。個人としても、バンドとしてもとても大切な楽曲になり、機会を与えて頂いて感謝しかありません。1 人でも多くの方の心に『九月の恋と出会うまで』が届くことを願っております。
九月の恋と出会うまで
2019 年3月1日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©松尾由美/双葉社 ©2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員