2015年『ルーム』、2016年『ラ・ラ・ランド』、2017年『スリー・ビルボード』に続き、本年度トロント国際映画祭で最高賞となる<観客賞>を受賞し、一気にアカデミー賞大本命に躍り出た映画『GREEN BOOK』が邦題『グリーンブック』として、2019年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他にて公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルも解禁された。
画像: 本年度アカデミー賞最有力! 笑いと涙の感動実話『グリーンブック』邦題&日本公開日決定

二人の名優を迎え贈る、実話に基づく感動のヒューマンドラマ

本作は、『愛しのローズマリー』、『メリーに首ったけ』等数々のコメディ映画を送り出してきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー監督が、『イースタン・プロミス』、『はじまりへの旅』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』でアカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリという二人の名優を迎え贈る、実話に基づく感動のヒューマンドラマ。

時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・あり)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立った。

本作のタイトルにもなっている<グリーンブック>とは、1936年から1966年までに毎年出版されていた、黒人を受け入れてくれるビジネスやサービス機関のリストが記載された旅行ガイドブックのこと。ニューヨーク出身のアフリカ系アメリカ人で郵便配達員をしていたヴィクター・ヒューゴー・グリーンが作成し、車で移動する黒人たちにとって欠かせないツールとなっていた。

このたび解禁されたポスターには、ターコイズブルーのキャデラックを運転するトニーと、後部座席のシャーリーがアメリカ南部の美しい田舎町を走るシーンの写真を使用。「行こうぜ、相棒。あんたにしかできないことがある。」というコピーが二人の旅の本当の目的と、<グリーンブック>に頼って始まった旅の行方を示唆している。たった1枚の写真で、白人でブルーカラーのトニー、黒人でインテリであるシャーリーという当時は珍しい組み合わせの二人のバディ感と、それぞれのそれまでの生き方さえも伝わるような名俳優の佇まいが印象的なビジュアルとなった。

異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、ツアーの本当の目的に胸を熱くし、極上のラストにスタンディングオベーションを贈らずにいられない。痛快で爽快、驚きと感動の実話。その真実がまもなく劇場で明らかになる!

グリーンブック
2019年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
配給:ギャガ
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