キアヌ・リーヴズとウィノーナ・ライダーがヘンクツ男とヘリクツ女を演じるラブストーリー。監督はプロデューサーや脚本家でもあるヴィクター・レヴィン。
最悪の結婚式で出会った“こじらせ男女”の恋
結婚式の招待客として出会った相性最悪のオトナの男女が、いつしか惹かれ合ってしまう様子をコミカルに描くラブストーリー。セリフのある登場人物は主演の二人だけで、その男女を「ジョン・ウィック」のキアヌ・リーヴズと、TV「ストレンジャー・シングス未知の世界」のウィノーナ・ライダーが演じ、「50歳の恋愛白書」以来9年ぶり4度目の共演を果たしている。
監督・脚本は、プロデューサーとしてエミー賞に4度のノミネート歴があり、「いとしい人」などで脚本家としても活躍してきたヴィクター・レヴィン。
空港で口論になった相手と飛行機が隣同士!さらに行き先も一緒で…
リゾート・ウェディングに招待されたフランク(リーヴズ)は、空港で飛行機を待つ間にリンジー(ウィノーナ)という女性と思いがけない口論になった。しかも飛行機に乗ると席は隣同士。話すうち、フランクは花婿キースと絶縁中の異父兄弟、リンジーはキースに捨てられた元婚約者だと判明する。お互いにキースから悪い噂ばかり聞かされていた相手だった。
行く先々で顔を合わせるも口論ばかりの二人。でもテンポはぴったり!
ホテルに着いても部屋は隣同士で、最初のイベントであるリハーサルディナーでも同じテーブルという扱いに、二人はもう諦めの境地に入っている。
当日の朝から同じマッサージを受ける二人は、揃ってヘンクツぶりと毒舌を発揮。だがなぜかテンポはぴったり。そして式が始まると二人はリンジーの誘いで散歩に出てしまい、とんでもないハプニングに出会う。
「おとなの恋は、まわり道」
12月7日(金)より全国公開
出演/キアヌ・リーヴズ、ウィノーナ・ライダー
監督/ヴィクター・レヴィン
配給/ショウゲート