ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、惜しまれつつも俳優引退作となる、実在した伝説の銀行強盗犯を描くクライム&ラブ・ストーリー『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)が2019年夏にTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開されることが決定した。

「これなら最後の作品にふさわしいと思った」

本作は、15歳で最初に投獄され、強盗と脱獄を繰り返した伝説の犯罪者、フォレスト・タッカーの実話の映画化。タッカーは度重なる銀行強盗とそれによる逮捕と脱獄を繰り返していたが、その犯行スタイルはいわゆる強盗のイメージを覆すような、発砲もしなければ暴力も振るわない、礼儀正しい紳士的な老人だった。また海で囲まれたサン・クエンティン州立刑務所を手製のボートで脱獄するという突飛な経歴でも知られる。

この実在の人物である強盗犯を演じるのがロバート・レッドフォード。レッドフォード本人もインタ
ビューで「脚本を読んだ時に、あまりに面白く、まるで夕日に向かって消えていくガンマンのイメージだと思い、これなら最後の作品にふさわしいと思った」と語っている。

米国時間9月28日にロサンゼルス、ニューヨークなど限定5館で公開スタートした本作は、公開されるやいなや、レッドフォードの歳を重ねてさらに輝きを増した魅力や真のスター性に対する称賛の声が口コミで広がり、10月19日公開時には1042館に拡大上映を果たした。

またアメリカの映画評論サイト「ロッテントマト」では12/6現在91%を獲得、11月27日に発表された「National Board of Review 2018」でトップ10インディペンデント映画に選出、11月28日の「2018 Satellite Awards」で主演男優賞にノミネーションされるなど、レッドフォードの俳優引退を飾るにふさわしい素晴らしい作品となっている。

タッカーを追う若き刑事ジョン・ハントをケイシー・アフレックが演じ、さらにアカデミー賞女優シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、ミュージシャンのトム・ウェイツなど豪華俳優陣が共演しているのも話題だ。

そしてこのたび、米国時間12月6日に発表されたアカデミー賞前哨戦として重要となる第76回ゴールデン・グローブ賞にて、レッドフォードが主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネート。ノミネートは『オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜』(2013年)以来、11回目となる。

ハリウッド屈指の美男俳優として数多くの映画に出演し、オールド・スタイルの二枚目を演じ続けてきたレッドフォード。現在82歳の彼が、約60年に及ぶキャリアの最終地に、どのような演技を魅せてくれるのか。今から期待が高まる。

THE OLD MAN & THE GUN(原題)
2019年夏 TOHOシネマズ シャンテ他全国公開
配給:ロングライド
Photo by Eric Zachanowich. © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved

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