長編デビュー作『サウルの息子』で第88回アカデミー外国語映画賞を受賞したハンガリーの若き巨匠、ネメシュ・ラースロー監督の最新作『サンセット』が2019年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にて公開されることが決定した。
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3月15日(金)公開『サンセット』予告編解禁

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画像: 全編に張り巡らされた緊張と謎の行きつく先は? ハンガリーの若き巨匠が放つ衝撃作『サンセット』公開決定

一人の若い女性が見つめた第一次世界大戦前の繁栄と闇が描かれていく

長編デビュー作『サウルの息子』で第88回アカデミー外国語映画賞、第73回ゴールデン・グローブ賞、第68回カンヌ国際映画祭グランプリを同時受賞という快挙を成し遂げたネメシュ・ラースロー監督。世界中に与えた同作の衝撃は、3年の時を経た今も記憶に新しい。

そんな若き巨匠の待望の最新作が『サンセット』。舞台は1913年オーストリア=ハンガリー二重帝国時代に栄華を極めたハンガリーのブダペスト。一人の若い女性が見つめた第一次世界大戦前、ヨーロッパの中心都市の繁栄と闇が描かれていく。

今回解禁となった予告編は、両親が遺したブダペストのレイター帽子店を訪れたイリス(ユリ・ヤカブ)が、試着した帽子のヴェールを上げる印象的なシーンから始まる。招かざる客である彼女は自分に兄がいたことを知ると、憑りつかれたかのように失われた足跡を辿り始める。

それは決して容易な道のりではなく、誰もが憧れる華やかな高級帽子店の裏の顔、そして伯爵殺しという恐ろしい兄の秘密に直面することになる…。栄華を誇ったブダペストと、その崩壊を予想させる銃声。全編を通して張り巡らされた緊張と謎に引き込まれる、<体験型映画>の片鱗を味わえるのはネメシュ監督の作品ならではだ。

ヒロインの美しくも険しい眼差しが目撃した、第一次世界大戦前夜のブダペストとは。絶頂と崩落、そして再生―。繰り返される世界の終わりと始まりを感じさせる予告編だ。

本作はヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、国際批評家連盟賞を受賞。第91回アカデミー賞外国語映画賞ハンガリー代表に選出されている。

サンセット
2019年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にてロードショー
配給:ファインフィルムズ
© Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

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