史上唯一成功した、ナチス高官の暗殺計画の真実
ヒトラー、ヒムラーに次ぐナチス第三の男で、その危険性から“金髪の野獣”の異名で知られたラインハルト・ハイドリヒ。その暗殺計画はどのように遂行されたのか?ゴンクール賞を受賞したベストセラー小説『HHnH プラハ、1942年』をセドリック・ヒメネス監督が映画化。史上唯一成功したナチス高官の暗殺計画の真実を描く。
ハイドリヒ役は「かごの中の瞳」のジェイソン・クラーク。その妻に「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクが扮し、レジスタンス側でジャック・オコネル、ジャック・レイナー、ミア・ワシコースカらが共演した。
ナチスで最も危険な男はどのように暗殺されたのか?
女性問題でドイツ海軍を不名誉除隊になったハイドリヒ(クラーク)は、婚約者リナ(ロザムンド)の勧めでナチスに入党、瞬く間に昇進を重ね、SS(親衛隊)長官ヒムラーの意向を受け情報部長官として内部粛清を断行する。さらに保安警察、国家保安本部の長官としてユダヤ人問題の最終決定権を付与され、チェコ副総督に任命された。
ハイドリヒの手腕でナチス占領下のチェコの情勢が安定化していくことに危惧を覚えたロンドンのチェコ亡命政府はイギリス政府と協力してハイドリヒ暗殺計画を立案、七名の実行部隊をチェコに送り込む。
亡命軍人のヤン(オコネル)とヨゼフ(レイナー)はプラハに潜入、レジスタンスと協力してハイドリヒ暗殺計画を進める。そして運命の日がやってきた!
「ナチス第三の男」1月25日(金)より公開
出演/ジェイソン・クラーク、ロザムンド・パイク、ジャック・オコネル、ジャック・レイナー、ミア・ワシコースカ
監督/セドリック・ヒメネス
配給/アスミック・エース
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