戦争で夫を亡くした女性が、書店が1軒もなかった町で、夫との夢だった書店を開業しようとする感動作『マイ・ブックショップ』が2019年3月9日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAを皮切りに全国順次公開されることが決定した。
画像: 映画『マイ・ブックショップ』予告編 youtu.be

映画『マイ・ブックショップ』予告編

youtu.be
画像: 町で初めての書店を開業した女性を描く感動作『マイ・ブックショップ』公開初日が決定

一期一会の本との出会いのかけがえのなさを伝える

本作は『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督の最新作。世界で最も権威ある文学賞の1つである英国ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの小説(本作はブッカー賞最終候補作)の映画化だ。

舞台は1959年のイギリス。書店が1軒もなかった保守的な地方の町で、夫を戦争で亡くした未亡人フローレンスが、周囲の反発を受けながらも本屋のない町に本屋を開くところから物語が始まる。

ある日、彼女は、40年以上も邸宅に引きこもり、ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた老紳士と出会う。フローレンスは、読書の情熱を共有するその老紳士に支えられ、書店を軌道に乗せるのだが、彼女をよく思わない地元の有力者夫人は書店をつぶそうと画策する。

主人公のフローレンスを演じるのは新作『メリー・ポピンズ リターンズ』も2019年2月1日に日本公開された英国の実力派女優エミリー・モーティマー。またビル・ナイ、パトリシア・クラークソンといった実力派キャストが脇を固めている。

実力派俳優のアンサンブル、衣装や美術、小道具が蘇らせる50年代イギリスの雰囲気、夢のために一歩を踏み出す一人の女性の勇気と痛み、そして本離れ・書店離れがすすむ現代の人々に、一期一会の本との出会いのかけがえのなさを伝える感動の本作は、映画好きにも読書好きにも見逃せない一作となっている。

マイ・ブックショップ
2019年3月9日(土)シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA他にてロードショー
配給:ココロヲ・動かす・映画社 ◯
© 2017 Green Films AIE, Diagonal Televisió SLU, A Contracorriente Films SL, Zephyr Films The Bookshop Ltd.

This article is a sponsored article by
''.