村上春樹の短編小説を韓国の名匠イ・チャンドンが映画化。2018年カンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞した。
村上春樹の短編『納屋を焼く』を韓国の名匠が映画化
村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を韓国の名匠イ・チャンドン(「オアシス」)が監督・脚本を務め、大胆なアレンジを加えて映画化。
現代韓国の格差社会に生きる三人の男女の不穏な関係と心理的な駆け引きをミステリー・タッチで描く。2018年のカンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。
主演は「王の運命/歴史を変えた八日間」のユ・アインで、それにTV 「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン、オーディションで選ばれた新人チョン・ジョンソらが共演。
原作とは異なる劇場版オリジナルの展開!
運送会社のアルバイトをしている小説家志望の青年ジョンス(ユ)は、街角でデパートのセールの広告モデルをしている女の子に呼び止められた。幼馴染みのヘミ(ジョンソ)だった。
二人は一度だけセックスするが、その後ヘミはマンションで飼っているという猫の世話をジョンスに頼み、旅行に出た。ジョンスは畜産業を営む父が暴力行為で裁判中で、母もとうの昔に家を出ているため実家の牛の世話をしなければならず、一時的に田舎に帰った。
半月後、ようやくヘミが戻ってくるが、旅先の空港で知り合ったというベン(ユァン)が一緒だ。
ベンは裕福な環境らしく、仕事もしていないようだ。ヘミはそんなベンと親しくなり遊びまわっている。しかし、ベンが『ビニールハウスを燃やすのが趣味だ』と告白した日からヘミが行方不明になってしまう。
「バーニング 劇場版」2月1日(金)より全国順次公開
出演/ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ
監督/イ・チャンドン
配給/ツイン
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