ガーデンデザインの最先端をゆく“植物の魔術師”ピート・アウドルフのドキュメンタリー映画『FIVE SEASONS ガーデン・オブ・ピート・アウドルフ』が2019年3月23 日(土)より渋谷のユーロスペースで公開されることが決定した。
画像: 3月23日よりロードショー www.youtube.com

3月23日よりロードショー

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世界各所にある彼が手掛けたガーデンの数々を美しい映像で紹介

ニューヨークにある高架線路跡の公園「ハイライン」の植栽デザインを手掛け、世界のガーデン&ランドスケープデザイン界に激震を起こしたガーデンデザイナー、ピート・アウドルフ。『FIVE SEASONS ガーデン・オブ・ピート・アウドルフ』はアウドルフの作品と生涯を追うドキュメンタリー映画だ。

ピート・アウドルフは植栽に雑草を取り入れたり、枯れた植物にも美しさを見出したりと“美しさ”の常識を覆し、また革新的なアイデアによって庭園や公共スペースの可能性を広げてきた。まさにアートとよぶべき彼のガーデンはガーデニング界のみならず、著名なキュレーターであるハンス・ウルリッヒ・オブリストをはじめとする美術界や、都市計画の分野の人々の注目をも集めている。

画像1: 世界各所にある彼が手掛けたガーデンの数々を美しい映像で紹介
画像2: 世界各所にある彼が手掛けたガーデンの数々を美しい映像で紹介

本作は秋・冬・春・夏・そして秋と5つの季節に渡ってアウドルフによりそい、感覚的でありながら明解でポップなデザイン画や、“美”や“環境問題”に対する彼の考察を紹介しながら、その唯一無二の創造過程を明らかにしていく。

また、イギリス・サマーセットにあるアートギャラリー「ハウザー&ワ―ス」、オランダ・フメロのアウドルフ自庭、ニューヨークの「ハイライン」など、世界各所にある彼が手掛けたガーデンの数々が、息をのむほどに美しい映像によって紹介され、観る者にも新しい美の発見をもたらす。

なお本作は植物愛好家を中心に世界中で大きな反響をよび、オーストラリアでは配給会社を通さない上映で1万人近い動員を達成。日本では作品に共鳴した北海道のガーデン「イコロの森」が、トーマス・パイパー監督から直接作品を預かり、劇場公開にこぎつけている。

FIVE SEASONS ガーデン・オブ・ピート・アウドルフ
2019年3月23日(土)よりユーロスペースにて公開
配給:イコロの森

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