地球深部の<ロスト・ワールド>にはどんでもない奴らが待っていた!?
月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定で観客の度肝を抜いた2012年公開の映画『アイアン・スカイ』。ファンから1億円ものカンパが集まり映画製作にこぎつけ、その設定はもちろん、ブラックユーモアあふれる内容、そして迫力のバトルシーンが世界を魅了し、脚光を浴びた。
そして今回も1.5億円という大金がファンからのカンパで集まり、前作を遥かに超える超大作SFアクションが完成。※出典:クラウドファンディングサイトIndiegogo(https://www.indiegogo.com/)より。このたび、本作の衝撃の予告編とビジュアルが解禁とされた。
時は西暦2047年、月の裏に潜んでいたナチスの侵略から30年。生き残った人類は荒廃した地球を捨て月に移住していたが、月面基地はエネルギーが枯渇し今にも滅亡の危機を迎えていた。人類を救うため、「私たちが行かなければ!」と主人公のオビは個性溢れる仲間たちを連れて勢いよく宇宙へ飛び出す。人類を救済できる新たなエネルギーを探すため、地球の深部にある前人未到の<ロスト・ワールド>へ!!
だが、そこはとんでもないヤツらが支配する世界だった。壁をぶち破り「ジーク・ハイル!マザーフ★ッカー!」と恐竜に乗ったヒトラー!さらに、ビンラディン、サッチャー、チンギス・ハーン、ローマ法王、そしてスティーブ・ジョブズまでもが人類に総攻撃を開始する!!
果たしてオビたち一行はこのぶっ飛んだ侵略者たちに対抗できるのか?!人類存亡を懸けた<宇宙戦争>が、いま幕を開ける―!!
さらに予告編とあわせて、壮大な宇宙で巻き起こる<最後の聖戦>を予感させる新ビジュアルも解禁。恐竜がダイナミックにあしらわれ、戦闘態勢のヒトラーのにらんだ顔が印象的だ。中央の主人公オビが掲げる神々しい光を放つ“聖杯”の正体とは…?
ナレーションは中尾隆聖氏が担当。さらに、本作の字幕翻訳は前作同様、デザイナーでライターの高橋ヨシキ氏が務めている。この振り切ったストーリー展開をどのような表現で盛り上げるのか注目だ。
アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲
2019年7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ツイン
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