映画「ベン・イズ・バック」が2019年5月24日公開。薬物依存症の少年と彼を全力で守ろうとする母親の愛と絆を描く。
母親の絆をサスペン スフルに描く感動作
クリスマス・イブの一日を舞台に、薬物依存症の治療施設を抜け出してきた息子と、彼を愛し信じ抜く母親の絆をサスペンスフルに描く感動作。「ワンダー君は太陽」のジュリア・ロバーツが母親役を熱演し、その息子ベンを「ある少年の告白」のルーカス・ヘッジズが演じる。
監督・脚本・製作を務めたのは「ギルバート・グレイプ」の原作・脚本を手がけたピーター・ヘッジズで、彼はルーカスの父親でもある。
クリスマス・イブの朝、19歳のベン（ヘッジズ）が予告もなく家に戻ってきた。薬物依存症の治療施設に入っていたがそこを抜け出してきたのだ。母ホリー（ジュリア）と幼い妹弟は喜ぶが、疑い深い妹アイヴィーと常識人の継父ニールは、過去の経験からまたベンが問題を起こすのではないかと不安に駆られる。両親の相談の結果、ベンは一日だけの滞在を許可された。
だが一家が教会から戻ると家の中が荒らされ、愛犬がいなくなっていた。ベンの昔の仲間の仕業に違いない。愛犬を取り戻そうとベンは家を飛び出し、ホリーもその後を追う。
ラストに母子を待つ衝撃の運命とは?
ジュリアの熱烈オファーで父子の初めての仕事が実現
『父の映画には絶対出ない』と誓っていたルーカスだったが、ジュリア自身が彼を息子役に望んでいると聞いて出演を快諾。後になって父が自分を念頭に置いて脚本を書いていたことを知ったという。
監督に演出を受けるルーカス
ベン・イズ・バック
2019年5月24日公開
原題：ベンが帰ってくる／アメリカ／2018／1時間43分／東和ピクチャーズ
監督：ピーター・ヘッジズ／出演：ジュリア・ロバーツ、ルーカス・ヘッジズ、コートニー・B・ヴァンス、キャスリン・ ニュートン
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