2020年6月、開館100周年を迎える新宿・武蔵野館。それを記念して、2019年6月から2020年6月まで100周年記念企画が実施。一年間にわたって毎月記念上映が行なわれる。
画像: 新春の武蔵野館従業員集合写真(昭和39年1月) ※武蔵野興業株式会社 所蔵写真

新春の武蔵野館従業員集合写真(昭和39年1月)
※武蔵野興業株式会社 所蔵写真

画像: 「ブーム・タウン」公開時のにぎわい(昭和22年11-12月) ※武蔵野興業株式会社 所蔵写真

「ブーム・タウン」公開時のにぎわい(昭和22年11-12月)
※武蔵野興業株式会社 所蔵写真

記念企画のメインとして、2019年6月より毎月記念上映を予定。懐かしの作品や劇場で見られなかった作品など、様々な作品を上映していく。また、100 周年を記念したオリジナルグッズの販売や、100周年をより楽しむための記念パスポートも企画されている。

現在予定されている2019年6月の上映作品は以下の通り。

<100 周年記念上映> 2019 年 6 月上映作品「語り継がれる名作バトン」

6月8日(土)~14日(金)武蔵野館にて上映

6月8日(土)【活弁上映】『ローレル&ハーディのキルトとズボン』、『カリガリ博士』
弁士:澤登翠・(声の出演)徳川夢声演奏:カラード・モノトーン・トリオ
6月9日(日)【活弁上映】『十誡』
弁士:澤登翠演奏:カラード・モノトーン・トリオ
6月10日(月)・11日(火)『モダン・タイムス』
6月12日(水)【活弁上映】『肉体と悪魔』
弁士:澤登翠演奏:カラード・モノトーン・トリオ
6月13日(木)・14日(金)『戦場にかける橋』

6月15日(土)~21日(金)シネマカリテにて上映

6月15日(土)【活弁上映】『散り行く花』
弁士:坂本頼光演奏:カラード・モノトーン・デュオ
6月16日(日)【活弁上映】『キートンのマイホーム』、『キートンの西部成金』
弁士:澤登翠演奏:カラード・モノトーン・デュオ
6月17日(月)・18日(火)『Shallweダンス?』
6月19日(水)【活弁上映】『第七天国』
弁士:澤登翠演奏:カラード・モノトーン・デュオ
6月20日(木)・21日(金)『小さな園の大きな奇跡』

*6月8日(土)上映終了後、トークイベントあり。ゲスト:周防正行監督、澤登翠
(イベント内容は都合により変更することがあります。)

7月のテーマは「日本の武道と中国武術」の予定。8月以降の特集は随時発表される。

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