世界中で人気を博す彼女の作品はどのような想いで創作されているのか
今年11月下旬に開業する渋谷PARCOに、新しい映画館「CINE QUINTO SHIBUYA PARCO」(仮称)がオープン。あらゆるジャンルの映画を上映し、さらには海外のミュージカル作品など映画以外の作品も積極的に上映を行い、カルチャー好きが満足できるミニシアターを目指す。
その記念すべきオープニング作品として日本を代表する前衛芸術家、草間彌生を追ったアメリカ制作のドキュメンタリー映画『KUSAMA:INFINITY(原題)』が公開されることが決定した。
60年以上にわたる芸術活動の中で、独自の芸術を表現し続け、世界で最も有名な芸術家の1人となった草間彌生。
本作では、第2次世界大戦下の日本で暮らした過去、芸術への情熱を理解されなかった家庭環境、芸術界における人種差別や性差別、自身の病など、数々の困難を乗り越えながら、絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、詩や文学と様々な分野で輝かしい功績を残し、今もなお創作活動に全てを捧げる人生を送る彼女に密着。
幼少期からアメリカへ単身で渡るまで、そしてニューヨーク時代に苦悩しながら行った創作活動と、当時それらの作品が国内外でどのように評価されたのか、知られざる過去が捉えられていく。また、世界中の人々から人気を博す彼女の作品が果たしてどのような想いで、どのようにして制作されてきたのかにも迫っていく。
アート×ドキュメンタリーではこちらの作品にも注目!
KUSAMA: INFINITY
2019年11月下旬、CINE QUINTO SHIBUYA PARCO(仮称)ほか全国ロードショー
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配給:パルコ