「キャプテン・マーベル」がMovieNEXとして登場!
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ21作目となる本作は、アイアンマンやソーがシーンに登場する前の1990年代を舞台に、アベンジャーズ誕生のきっかけが描かれた重要作。
マーベル初の女性単独ヒーロー、キャプテン・マーベルにはオスカー女優ブリー・ラーソン、MCUシリーズ初参戦のジュード・ローとベン・メンデルソーンほか、サミュエル・L・ジャクソンが特殊技術で若返ったニック・フューリーを演じる。
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それでは早速、キャスト陣に語ってもらったキャラクター分析をどうぞ。
ブリー・ラーソン/キャプテン・マーベル=ヴァース
ブリー・ラーソンからのコメント
ヴァースはハーフよ。クリー人であり地球人でもある。クリー人はとても驚異的な戦士で、ものすごく知的で、最高に優秀なの。その上で彼女には人間という別の側面もあるわ。それが彼女の中にある愛の部分でもあり、感情的にもしているのよ。攻撃的なのも競争意識が高いのもそのせいね。
彼女はきっと人々の強い共感を呼ぶと思うわ。なぜなら私たち人間には右脳も左脳もあって、論理的でもあり感情的でもある。この2つの間で争っているの。つまり、彼女の内的葛藤がこの映画を保っている、そして、彼女の色々な側面を描き続けているのよ。
私にとって、それはとても興味深いことだわ。だって私は基本的に2つのキャラクターを同時に演じているようなものだもの。その事実がこの映画にコンスタントにサプライズをもたらせ続けるのよ。
サミュエル・L・ジャクソン/ニック・フューリー
サミュエル・L・ジャクソンからのコメント
ニック・フューリーは人を巧みに操る名人だよ。それが彼のスーパーパワーさ。どうすれば複数の人々を結束させられるのかをよく知っているんだ。でも本作は30年前のことだから私はこれまで演じてきたニックの人物像を忘れる必要があったんだ。なぜなら、この彼はまだ特定の考えが出来上がっていないからさ。
彼は基本的に官僚主義者…政府のアルファベットで表記される機関のひとつで働くたちの悪い奴なんだ。この物語を通して、私たちがよく知るニック・フューリーのシニカルさや反抗的な威厳を身に着けていく。この映画を演じるにあたって、彼はまだそこに到達していないということを、私は心に留めておかなければならなかったよ。
それだけに、ニックにはまだほかの作品では見られない軽い側面があるね。風変わりで可笑しな一般人的なユーモアセンスを持っているんだ。
ベン・メンデルソーン/タロス
ベン・メンデルソーンからのコメント
スクラル人はタフでトカゲっぽい見た目の異星人さ。もし僕がスクラリングできるとしたら、ここに座って君を見つめるだけで僕は君になれるんだ。カメレオンのような能力だと言うこともできるけど、実はそれ以上なんだ。だってスクラル人は相手の心の中にも入れるんだからね。
僕は彼らをマーベルのヘビメタ・ロック・スター的な存在だと捉えている。直情的でスリー・コードなロックさ。だから彼らは騒音ではないんだ。
たとえば人間やクリー人やその他の宇宙の間抜けなやつらに、スクラル人のことを見せつけられるというのは、なかなか良いことだね。スクラリングするのは気分の良いものだよ。
一方のクリー人は、ちょうど環境問題と闘うフレンドリーなエコ戦士のような見た目のやつらだ。嫌になるよね。クリー人ってのは基本的に大ぼら吹きなのさ。
ジュード・ロウ/ヨン・ロッグ
ジュード・ロウからのコメント
僕の役はクリー軍の精鋭特別部隊であるスターフォースの司令官で、ヴァースの師でもある。彼女の技能を導いて自制させ、能力を磨き、彼女の心がより人間的な感傷の方向に向かわないようにして、集中させ、駆り立て、もっとクリー人的に感情を抑えさせるのは自分の責務だと感じているんだ。
今回は衣裳合わせを何回かやったけど、一歩下がって客観的に見た時とてもワクワクしたね。あのスーツのディテールへのこだわりやクオリティーは、とにかく並外れているんだ。とても素晴らしい見た目で、すべてにスケール感があり、その事実が特定のエリアを満たすことに貢献している。
また、スターフォースの持つ恐ろしい存在感も与えてくれているね。スターフォースの面々とは、スーツが暑すぎるという不平を共有するにせよ、ね。
「キャプテン・マーベル」
2019年7月3日MovieNE発売 /デジタル配信中
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン/¥4200円+税(2枚組)、4KUHD MovieNEX=8000円+税(3枚組)、4K UHD MovieNEX プレミアムBOX(数量限定)=10000円+税(3枚組)
特典:製作の舞台裏、NGシーン集、未公開シーン、音声解説
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