本日8月1日は2010年にIKEAが「やっぱり家の日」と制定した日
本作の主人公である青年ウィリアムは、小説家を目指すも全く芽が出ず、人生に絶望し7回も自殺を試みたがいずれも失敗。一方、長年殺し屋としてキャリアを積んできたレスリーは、英国暗殺者組合の毎月の暗殺件数のノルマを達成できず引退に追い込まれていた。ある日この二人は出会い、“死にたい小説家”ウィリアムは、“クビ寸前の殺し屋”レスリーに一週間以内に殺してもらう契約を結ぶ。
これにて一件落着!と思いきや、ウィリアムの前にキュートな彼女が現れる。最後に笑うのはどっちだ!? 「契約破棄」から始まるワケあり二人の<Wシチュエーション痛快エンターテインメント>だ。
本日8月1日は、「やっぱり家が、世界のいちばん」をもとに、家の大切さや家での暮らしを年に一度見つめ直す機会として、2010年にIKEAが「やっぱり家の日」と制定した日。そんな記念すべき「やっぱり家の日」に、主人公である“死にたい小説家”ウィリアムが自分の家を紹介してくれるルームツアー映像が解禁。シニカルな表現たっぷりな家主のルームツアーとなっている。
ドアを開けると「いらっしゃい!」とどこか浮かない様子で出迎えてくれたウィリアム。「まずはバスルームから」と手招きをしてルームツアー開始!
まずは、全体的に水色のタイルで覆われたバスルーム。物は少なく、洗面所からトイレからバスタブまでも水色使用。ここで何度か人生を終わらせようと奮闘したことだろう。本人も「豪華だけど薄暗くてじめじめしてる」と率直な意見をくれた。
次に案内してくれたのはキッチン。「淡い青で統一してるよ」とバスルームに続きこちらも水色一色。ウィリアム曰く、まだ片づけてる途中というキッチンは、確かに少し物が散らばっている様子。「寒々しくて暗い。ミステリアスな雰囲気。家主の頭の中みたい」と口にしたウィリアムからは、“死にたい”気持ちが存分に伺える。
そしてさらに奥に向かうと部屋の前にはたくさんの本が積まれており、一番大きな部屋だというリビングルームがある。「アイデアを貼ったり、原稿を置いてる」との言葉通り、壁にはほぼ一面にメモが書かれたポストイットや写真が貼られ、机の上にも原稿用紙らしきものが乱雑に置かれている。机の横には無数の本が積まれ、「THE 小説家」と言っても過言ではない部屋だ。
そして最後はベッドルーム。自称「眠れない夜を過ごす場所」とのこと。ただ、その眠れない夜にアイデアが生まれたりすると語るウィリアム。彼の書く小説のほとんどはこの部屋で誕生したのだろう。
ベッドルームを後にすると、「そろそろお開きにしてもいいかな? 大勢は苦手なんだよ…」と、最初に浮かない顔をした理由を明かす。足早に玄関扉の方へ移動し、「今日はありがとう。案内できて楽しかったよ」と本心ではなさそうな言葉を口にし見送ってくれる。
あわせてウィリアムの部屋での生活を写した場面写真2点も解禁。薄暗いキッチンで自身の小説の評価に落胆するウィリアムと、執筆中に行き詰った様子で壁に貼ってあるアイデアを見つめるウィリアム。彼の心を代弁したかのような暗い部屋たちが、絶妙な雰囲気を醸し出している。
良く見るとお洒落で可愛らしい小物もたくさんあり、時代を感じるアンティークな家具も発見! ウィリアムならではの、ウィリアムらしい部屋が、一体本作でどのように登場するのか注目だ。
本編の予告編はこちらでチェック!
やっぱり契約破棄していいですか!?
2019年8月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給:ショウゲート
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