“ジェネレーションZ”と呼ばれるティーンたちのリアルな葛藤や恋を描く
本作は『レディ・バード』『ムーンライト』などの話題作を⼿がける新進気鋭スタジオ「A24」が製作、2018 年のサンダンス映画祭で⼤喝采を浴び、各国の映画祭で数々の賞を受賞。オバマ前⽶⼤統領が2018 年の年間ベスト映画に選出、『ROMA/ローマ』で第91 回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督も「ここ最近で⼀番、泣いた映画」と⼤絶賛するなど多く
の著名⼈を魅了した、現在インディペンデント映画界最⼤の話題作だ。
主人公は、中学校卒業を1週間後に控えた、クラスで⽬⽴たない⼀⼈の少⼥ケイラ(エルシー・フィッシャー)。⽣まれたときからインターネットやSNS が当たり前のように存在する「デジタルネイティブ」な“ジェネレーションZ”と呼ばれるティーンたちのリアルな葛藤や恋、⽗親とのめんどくさい関係、そして成⻑の物語を可笑しく痛烈に、そして優しく描いていく。
このたび公開された本ポスターは、地味でダサい⾃分を変えたいと⼀発奮起、勇気を振り絞ってクラスの⼈気者が主催するバースディ・パーティに参加したケイラだったが何をやっても空回り、もちろん⾃分の居場所も⾒つけることができず撃沈!⾃分の存在は無視してはしゃぐ同級⽣たちの姿を、庭のプールの中から虚ろな⽬で⾒つめる姿を切り取ったもの。
デザインは『サスペリア』『アメリカン・アニマルズ』などの⽇本版ポスターデザインなども⼿がけて話題を呼んだデザイナーの⼤島依提亜によるもので、ケイラの悩み多きスクールライフやおせっか
いだけど愛おしい存在の⽗親とのやりとりが、イラストレーターの⽷井みさ⽒によるヴィヴィットなイラストとともに表現されたポップでキュートな本ポスタービジュアルとなっている。
併せて公開されたシーン写真は計5点。SNS ⽤に⾃撮りするケイラや、⾼校体験プログラムのオリエンテーションで出会う“初めての尊敬する⼤⼈”である上級⽣とのオリエンテーションの様⼦の他、可愛いインテリアのベッドルームで投稿⽤のSNS 動画をチェックするケイラなど、10 代のティーンらしいキュートさ満開のシーン写真となっている。
主⼈公ケイラを演じるのは『怪盗グルーのミニオン危機⼀発』で主要キャラクター「アグネス」役で声優を務め、他数々のドラマや映画で活躍する今⼤注⽬の若⼿⼥優エルシー・フィッシャー。“⾃分を良く⾒せること”がもっとも重要とされるSNS時代に⽣きる、等⾝⼤の少⼥ケイラの成⻑と葛藤を鮮やかに演じ切り、⾒事、本年度ゴールデングローブ賞の映画部⾨主演⼥優賞にもノミネートされている。
予告編映像はこちらでもチェック!
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
2019年9 月20 日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開
配給:トランスフォーマー
© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLC