“ホラー小説界の巨匠”スティーヴン・キングが脚本を手がけ、全米を震え上がらせたドラマ「キャッスルロック」が今夏リリース。スティーヴン・キングの作品は並行する同一世界=キングバースとして形成され、その集大成ともいえる本作では過去に登場したネタがあちこちに散りばめられている。でも膨大すぎてすべて把握するのは至難の業…ということで、知っておくとより楽しめる16のポイントをご紹介!

09:
名シーンの舞台となったダイナー&バー

画像: 09: 名シーンの舞台となったダイナー&バー

9話などで見られるバー“メロウ・タイガー”は「ニードフル・シングス」の主要スポットでバーのオーナーと住人が殺し合った場所。また“ナンのダイナー”は「ダーク・ハーフ」「ニードフル・シングス」にも登場する。

10:
キング作品に頻出の病院といえば?

画像: 「11.22.63」では主要キャストのビル(右)が入院 ©2017 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.

「11.22.63」では主要キャストのビル(右)が入院
©2017 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.

ショーシャンク刑務所と並びたびたび登場するジュニパーヒル精神科病院。本作ではヘンリーが謎の青年を連れていく。ドラマ「11.22.63」でも登場するほか、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」や「ジェラルドのゲーム」でも登場人物が収容されている。

11:
あの不良少年とヘンリーの意外なカンケイ

画像: 11: あの不良少年とヘンリーの意外なカンケイ

1話でヘンリーが弁護した死刑囚の老女が殺した夫の名がリチャード・チェンバース。「スタンド・バイ・ミー」でリヴァー・フェニックス演じるクリスの兄で不良少年だったアイボールのことだ。

12:
線路で見つかった少年とは…!?

画像: 12: 線路で見つかった少年とは…!?

レイシー所長が語る“線路で見つかった少年”は「スタンド・バイ・ミー」で少年たちが見つけた遺体のこと(原作では1959年だがドラマでは1961年に変更)。

13:
レイシー所長宅のファイルの中身は?

古い新聞記事のファイルには、キャッスルロックで起きた凶事が集められている。火事後に姿を消した店主は「ニードフル・シングス」、狂犬病の犬は「クジョー」のこと。

14:
キングが所有するラジオ局…?

レイシー所長が自殺直前に聞いていたラジオ局100.3FM。実際はスティーヴン・キングが所有するロック専門のローカル局WKIT。

15:
ジャッキーの叔父さんはあの人!

画像: 15: ジャッキーの叔父さんはあの人!

モリーのアシスタント、ジャッキーは“叔父が作家でスキー場で妻子を殺そうとした”と語るが、これは「シャイニング」のジャック・トランスのこと。

画像: ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc All Rights Reserved.

©2007 Warner Bros. Entertainment Inc All Rights Reserved.

劇中で彼女が書いている小説のタイトルが『オーバールック』であり、「シャイニング」の舞台である“オーバールック・ホテル”とリンクしている。

16:
シーズン2はさらに盛り上がる予感!

すでに製作が決まっているシーズン2には「ショーシャンクの空に」の主人公アンディ役のティム・ロビンスが出演予定。小説『ミザリー』の前日譚との噂も。

「キャッスルロック」 ブルーレイ コンプリート・ボックス
2019年8月7日(水)発売

販売:WBHE/11,300円+税(2枚組)、DVD=9,400円+税(3枚組)/同日デジタル配信
特典:スティーヴン・キングの世界、概念とスタイルの融合他

© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

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