01:
重要なカギを握る超有名な刑務所
名作「ショーシャンクの空に」のほか小説『スタンド・バイ・ミー』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『骨の袋』など多数のキング作品で言及されているショーシャンク刑務所。本作でも重要なカギを握っており、キャッスルロック同様、不穏な場所として描かれている。
02:
ペニーワイズと謎の青年の共通点
謎の青年役のビル・スカルスガルドは「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」で27年ごとに現われる悪の存在“ペニーワイズ”を演じており、27年前から年をとっていない青年を演じる本作との共通点も気になるところ。
03:
オープニングタイトルから見逃せない!
クレジットの背景にある文字や地図はすべてキング原作関連。『グリーン・マイル』のページの一部や『シャイニング』の惨劇の舞台である部屋番号217など意味深な要素が並んでいる。
04:
キャッスルロックに不可欠な人物とは?
ヘンリーの養母ルースと暮らす元保安官アランこそ、キャッスルロックが舞台の作品に欠かせない人物の一人。「ニードフル・シングス」(演:エド・ハリス)、「ダーク・ハーフ」(演:アラン・ポーカー)の主要人物で事件に巻き込まれている。
05:
凶事が起きる時期が決まっている!?
キング作品は往々にして27年周期ごとに事件が発生。本作でヘンリー失踪事件が起きたのが27年前、「ダーク・タワー」では27年ごとに子供がさらわれ、「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」のペニーワイズも27年ごとに凶事を起こしている。
06:
作品名から漂う集大成感!
キング作品には架空の町がいくつか存在し、その中心が“キャッスルロック”だ。1979年の小説『デッド・ゾーン』に登場以来、「クジョー」「スタンド・バイ・ミー」「ニードフル・シングス」などで舞台になっている。
07:
名作ホラー「キャリー」を匂わせ!?
キング原作の映画「キャリー」はルース役シシー・スペイセクの出世作。7話では「キャリー」を思わせるシーンも描かれている。写真で登場する若きルースを演じるのは、シシーの実娘シュイラー・フィスク。
08:
新所長役はあの名優の実姉
ショーシャンク刑務所の新所長ポーター役アン・キューザックは、「ハイ・フィデリティ」などで知られるジョン・キューザックの姉。ジョンも「スタンド・バイ・ミー」の主人公ゴーディの亡き兄デニー役でキング作品に出演済み。