大ヒットホラーの続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019年11月1日日本公開。ワーナー・ブラザース配給)。9月6日の全米公開に先駆けて、日本時間8月27日米ロサンゼルスで本作のプレミア上映とレッドカーペットイベントが開催された。

歴史を作ったルーザーズ・クラブ、完結編に手ごたえ!

IT=“それ”は姿形を変え進化し、子供だけでなく大人までも恐怖のどん底に陥れ、人間にとって最恐のトラウマを与える――文学作品として圧倒的な評価を得ている、ホラー作家の“頂点”スティーヴン・キングの傑作小説が原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、全世界で社会現象化。そしてあの恐怖から2年、『IT/イット』が遂に完結する! 

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本作のプレミアが8月27日米ロサンゼルス、フォックス・ヴィレッジ・シアターにて開催。この劇場はダイアナ・ロス、アレサ・フランクリン、スティービーワンダーなどの有名アーティストがオーディションを受けた場所として知られるLAのランドマーク的なスポットだ。
レッドカーペット上には、赤い風船が散りばめられ、下水溝の入り口などが配置されるなど、本作の世界観を完全に再現。今にもIT=“それ”が現れそうな雰囲気に、世界中から集まったマスコミ報道陣や、コスプレした多くのファンの熱気は最高潮に! 

そして遂に、前作を記録的大ヒットに導いたアンディー・ムスキエティー監督、話題のドラマ「ストレンジャーシングス」でも大ブレイクを果たしたフィン・ウルフハードをはじめ前作から全員続投した子供時代のルーザーズ・クラブ仲間たち、そして本作で大人時代のルーザーズ・クラブを演じたジェシカ・チャステーンら豪華主要キャストが集結。そしてもちろん、あの恐怖のペニーワイズを演じ世界にトラウマを植え付けたビル・スカーシュゴードの姿も。それぞれが、完結編の完成を祝い、多くのファンへのサービスに応えた。

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ホラー映画史上No.1大ヒットの完結編について、リッチーを演じたフィン・ウルフハードは「とても素晴らしい経験だったよ。僕らがみんなで集まるたびに、なんにも変わっていない、という感じなんだ。だからまた戻って来れたは夢のようだった。みんなが一緒にまた集まれることに、とても興奮したよ。」と興奮しきり。
ソフィア・リリスも「みんなが大好きだったルーザーズ・クラブの仲間たちが戻ってくる! また一緒に恐怖に立ち向かうの。みんなとまた、もう一度に一緒に働けるのは、とっても素敵なことだったわ。」とコメント。ビルを演じたジェーデン・リーベラーは「ホラー映画だからってわけでなく、
みんながルーザーズ・クラブの絆に心動かされたからだと思う」と前作の大ヒットの要因を熱く語った。

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さらに前作の成功についてアンディー・ムスキエティー監督は「あそこまでは想像していなかった。あんな大ヒットになったのは驚きだったよ。」と振り返ると、リッチー役のビル・ヘーダーは「プレッシャーを感じるのはアンディーだ。僕らにはない。だけど、アンディーを見たらわかると思うけど、彼はプレッシャーを感じない。人生で一度もプレッシャーを感じたことがないんだ。(一同笑)。」と笑いを誘い、ベバリーを演じたジェシカは「ソフィア(ベバリー役)がとても素敵なことをやってくれたから、私は彼女をインスピレーションにさせてもらった。それに、すばらしい共演者に囲まれてもいる。彼らと分かち合っている感じだったわ。」とコメント。ベンを演じたジェー・ライアンも「1作目で子供たちがやったことを守るのが、僕にとってのプレッシャーだった。」と当時の撮影を振り返った。

最後にムスキエティー監督は「今回は、もっと怖い。ずっと怖い! 前作を観てくれたファンは、
きっとこの映画を楽しんでくれるはず。これまでの集大成であり、完結だから。そして感動もある。
1作目よりもっとビッグなエンディングが待ち受けているんだ。」と熱烈にアピールし締めくくった。

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