オリジナル版の200倍のオープニング成績を上げるという驚愕の大ヒット
フランスで2011年の興行No.1を獲得し、ヨーロッパ各国、そして日本でも大ヒットを記録した『最強のふたり』。あの熱狂から8年、ハリウッドでのリメイク版がついに完成。今年1月に全米で公開されると、初登場1位にランクイン、その後7週連続でトップ10入りの大ヒット。オリジナル版の200倍のオープニング成績を上げるという、驚愕の社会現象を巻き起こした本作が日本に上陸する。
物語は、スラム街出身で無職、妻と息子にも見放されたデルが、ハンディキャップを持つ大富豪フィリップの介護人として働くことになるところから始まる。秘書のイヴォンヌをはじめ周囲は、キャリアも教養もなくお調子者のデルに反対する。だが、お互いに一人の人間として接し、刺激し合うふたりは忘れていた充実した日々に満たされていく。しかしフィリップの心には、誰にも言えない秘密があった。そんなある日、ふたりを揺るがす出来事が起きてしまう。果たしてどん底だった彼らは<人生のアップサイド>に辿り着けるのか?
すべてが真逆のふたりのギャップに笑い、まさかの友情が涙を誘う感動ストーリーはそのまま、ふたりが互いに影響を与えることでたどり着く<人生のアップサイド>とは何かを描き、オリジナル版とは異なる感動のエンディングが待ち受ける。
スラム街出身の主人公・デルに扮するのは、コメディアンとして高い人気を誇り、『ペット』シリーズや『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などで俳優としても活躍するケヴィン・ハート。全身麻痺の大富豪・フィリップには、TVドラマ「ブレイキング・バッド」で人気を獲得し、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー賞にノミネートされたブライアン・クランストン。さらに、オスカー女優の中でも最高峰に立つ『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンもフィリップの秘書・イヴォンヌ役でアンサンブルに加わる。
日本公開決定とあわせ、本作のポスターと予告編も完成。ポスターには「『最強のふたり』といえばコレ!」ともいえる、電動車椅子でふたりが街を走り抜けるお馴染みの名シーンが切り取られている。
さらに予告編では、お調子者だがまっすぐな性格のデルと人生を諦めかけているフィリップが次第に絆を深めていく様子が描かれる。フランス版のオマール・シーとフランソワ・クリュゼのコンビに負けず劣らずのケヴィン・ハートとブライアン・クランストンの相性抜群のバディ感に、ニコール・キッドマン扮するキャラクターがどのように関わってくるのか。
またソウルの女王、アレサ・フランクリンの名曲「Think」が、ハリウッドならではの底抜けに明るいエンターテイメント性を感じさせる映像となっている。どうすれば幸せいっぱいの<人生のアップサイド>にたどり着けるのか―。人生を豊かにするたくさんのヒントをくれる、実話から生まれた新たな感動作がここに誕生する。
THE UPSIDE/最強のふたり
2019年12月20日(金)より全国ロードショー
配給:ショウゲート
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