\こんな人にオススメ/
- 話題作を先取りしておきたい人
- 重厚な社会派ドラマが好きな人
- エミー賞関連作は見ておきたい人
あの時、本当は何が起こっていたのか
今から30数年前、冷戦下の旧ソ連、チェルノブイリ原子力発電所で発生した史上最悪の惨事をドラマ化。爆発事故直後から、現場で何が起きていたのか。事故の全貌に迫ると共に、さまざまな思惑が交錯する中、被害の拡大を抑えようと闘った名もなき人々の雄姿を全5話で描く。「ゲーム・オブ・スローンズ」を手掛けた米HBOが製作し、大手レビューサイトRotten Tomatoで98%という海外ドラマ史上最高評価を獲得。今年度エミー賞では19ノミネートを果たしている。
初めて明かされる衝撃の真実!
1986年4月26日未明に、チェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が起きる。何も知らない市民は遠巻きに火事見物をしていたが、現場は大混乱。事態を収拾しようと発電所員や消防士たちが必死の活動を行う一方で、発電所幹部は大きな事故ではないと発表する。だが、現場対応を任されたソ連閣僚会議の副議長シチェルビナと物理学者レガソフは、想像を絶する事態を目にすることになる。
未曾有の事故に命がけで立ち向かった人々
TVライター前田かおりのここに注目!
希望が見えない中で、我が身を祖国のために捧げた市井の人々のドラマに感情を揺さぶられる。特に炭鉱夫たちの男気には心底泣けた。
ボリス・シチェルビナ(ステラン・スカーシュゴード)
ソ連閣僚会議の副議長。エネルギー部門の責任者として事故処理に奔走。当初レガソフと衝突するが、次第に協調。
ヴァレリー・レガソフ(ジャレッド・ハリス)
ソ連が独自に開発したRBMK炉の専門家。事故調査を政府に任される。実直な人物で事態の重大さに衝撃を受ける。
ウラナ・ホミュック(エミリー・ワトソン)
核物理学者。チェルノブイリ原発の技師を取材し、原因究明に奔走。レガノフと協力する。
ワシリー・イグナテンコ(アダム・ナゲイティス)
出動命令によって原発事故現場に向かい、消防活動中に被爆する。
リュドミラ・イグナテンコ(ジェシー・バックリー)
ワシリーの妻で妊娠中。尋常ではない事態に巻き込まれた夫を案じる。
ここに注目!
大惨事の一部始終をリアルに再現
約30年前のあの日に引き戻すような実録ドラマ。「ブレイキング・バッド」を演出したヨハン・レンスクが事故関係者や住民などの証言から大惨事の一部始終をリアルに描写。廃炉となったリトアニアの原発でもロケを敢行。
事故を巡る人々のドラマが魂を揺さぶる
真相を究明する学者らを中心にしながら、事故の後処理に当たった原発所員、消防士やその妻など市井の人々のドラマも切り取っていく。複数の視点から描かれることで、原発事故がもたらした悲劇の重さが一層、心に響く。
ハリウッド名優たちの重厚な演技
実在した科学者を演じたジャレッド・ハリスほか、ステラン・スカルスガルド、エミリー・ワトソン、バリー・コーガンら実力派キャストがドラマを牽引。未曽有の事故に直面した人々の苦悩や絶望を体現し、物語に説得力を与えている。
「チェルノブイリ」
【STAR2 字幕版】9月25日スタート/水曜夜11:00ほか【STAR3 吹替版】9月30日スタート/月曜夜10:00ほか/スターチャンネル
2019年9月25日(水)は無料放送(字幕版のみ)
視聴方法:TVのリモコンで「BS10」を選択して選局ボタンを上に1回押すか、電子番組表(EPG)でSTAR2(BS201ch)を選択
スターチャンネルEXにて、2019年9月26日(木)配信スタート
※9月26日(木)〜10月5日(土)〈期間限定〉第1話無料配信(字幕版のみ)
スターチャンネルで作品情報を見る
〈冒頭10分映像特別公開中〉
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