東京が映画の街になる!毎年恒例の東京国際映画祭(TIFF)が今回は10月28日から11月5日まで、TOHOシネマズ六本木、東京ミッドタウン日比谷などを会場に開催されます。映画を見るだけでなく体験する企画などもあるので、ぜひ足を運んでみては?

往年の名作から新作まで日本映画発見

日本のインディペンデント新作から新たな才能を世界に発信するコンペ部門『日本映画スプラッシュ』では「i‒新聞記者ドキュメント‒」「猿楽町で会いましょう」「花と雨」「叫び声」など新鋭たちの意欲作が栄冠を競う。

画像: 「i -新聞記者ドキュメン-」 ©2019『i -新聞記者ドキュメント-』製作委員会

「i -新聞記者ドキュメン-」
©2019『i -新聞記者ドキュメント-』製作委員会

現在の日本映画が概観できる恒例『Japan Now』部門では「蜜蜂と遠雷」「宮本から君へ」「引っ越し大名!」から「WE ARE LITTLE ZOMBIES」まで最旬作が並び、『日本映画クラシックス』部門では往年の名作「羅生門」「赤線地帯」の4Kデジタル修復版などを上映。

画像: 「WE ARE LITTLE ZOMBIES」 © 2019 “ WE ARE LITTLE ZOMBIES ” FILM PARTNERS

「WE ARE LITTLE ZOMBIES」
© 2019 “ WE ARE LITTLE ZOMBIES ” FILM PARTNERS

画像: 「羅生門」 ©KADOKAWA1950

「羅生門」
©KADOKAWA1950

さらに日本のアニメ/特撮の映像文化が国際的に評価されるきっかけになった作品を歴史的観点で選出する『ジャパニーズ・アニメーション』部門では、「白蛇伝 4K デジタルリマスター版」「AKIRA」といった旧作のほか、「天気の子」「プロメア」など最新作、そして特撮もの「ウルトラQ」から4作を上映。

画像: 「 天気の子」 ©2019「天気の子」製作委員会

「 天気の子」
©2019「天気の子」製作委員会

他にもたくさんの催しが目白押し!

STAR CHANNEL MOVIES セレクション

「トランボハリウッドに最も嫌われた男」「ローガン・ラッキー」「サバービコン 仮面を被った街」などスターチャンネルの映画レーベル“STAR CHANNEL MOVIES”が選んだ心が求める5作を厳選上映。

画像: 「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」 Credit Hilary Bronwyn Gayle ©2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
Credit Hilary Bronwyn Gayle ©2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

映像の魔術師 大林宣彦

日本映画界のレジェンド、大林宣彦監督作を特集上映。「さびしんぼう」「野ゆき山ゆき海べゆき」「異人たちとの夏」から、「花筐/HANAGATAMI」、最新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」まで全5作品。

画像: 「海辺の映画館―キネマの玉手箱」 ©「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」製作委員会/ PSC 2020

「海辺の映画館―キネマの玉手箱」
©「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」製作委員会/ PSC 2020

ユース

ティーン、チルドレン、若い世代に映画の魅力を伝える『ユース』部門。ティーン向けにはローガン・ラーマン出演「人生、区切りの旅」など3作を。チルドレン向けにはラトビアのアニメ「アウェイ」など3作を上映。

画像: 「人生、区切りの旅」 ©2019 Berserk Films

「人生、区切りの旅」
©2019 Berserk Films

第32回東京国際映画祭
2019年10月28日〜11月5日 開催
タイムスケジュールなど詳細は公式サイトにて

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