往年の名作から新作まで日本映画発見
日本のインディペンデント新作から新たな才能を世界に発信するコンペ部門『日本映画スプラッシュ』では「i‒新聞記者ドキュメント‒」「猿楽町で会いましょう」「花と雨」「叫び声」など新鋭たちの意欲作が栄冠を競う。
現在の日本映画が概観できる恒例『Japan Now』部門では「蜜蜂と遠雷」「宮本から君へ」「引っ越し大名!」から「WE ARE LITTLE ZOMBIES」まで最旬作が並び、『日本映画クラシックス』部門では往年の名作「羅生門」「赤線地帯」の4Kデジタル修復版などを上映。
さらに日本のアニメ/特撮の映像文化が国際的に評価されるきっかけになった作品を歴史的観点で選出する『ジャパニーズ・アニメーション』部門では、「白蛇伝 4K デジタルリマスター版」「AKIRA」といった旧作のほか、「天気の子」「プロメア」など最新作、そして特撮もの「ウルトラQ」から4作を上映。
他にもたくさんの催しが目白押し!
STAR CHANNEL MOVIES セレクション
「トランボハリウッドに最も嫌われた男」「ローガン・ラッキー」「サバービコン 仮面を被った街」などスターチャンネルの映画レーベル“STAR CHANNEL MOVIES”が選んだ心が求める5作を厳選上映。
映像の魔術師 大林宣彦
日本映画界のレジェンド、大林宣彦監督作を特集上映。「さびしんぼう」「野ゆき山ゆき海べゆき」「異人たちとの夏」から、「花筐/HANAGATAMI」、最新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」まで全5作品。
ユース
ティーン、チルドレン、若い世代に映画の魅力を伝える『ユース』部門。ティーン向けにはローガン・ラーマン出演「人生、区切りの旅」など3作を。チルドレン向けにはラトビアのアニメ「アウェイ」など3作を上映。
第32回東京国際映画祭
2019年10月28日〜11月5日 開催
タイムスケジュールなど詳細は公式サイトにて