まずはキャラクターからチェック!
ターミネーター
見た目は人間だが、中身はコンピューター制御のマシン。与えられたミッションをこなすようプログラムされており、「ターミネーター」ではサラ・コナーの抹殺、「ターミネーター2」ではジョン・コナーの護衛が最優先任務だった。学習能力も高く、後者ではサラやジョンとの交流を通して、人間的な感情をわずかながら理解するに至る。毎回タイムトラベルしてくるが、転送は肉体のみなので到着時は全裸。衣服は自分のサイズに近い者から略奪するのがお約束。
「ターミネーター3」ではジョンの未来の妻を守ることに。「ターミネーター5」では別次元の世界で、サラを子どもの頃から守っていた。
\記憶に残るあのセリフ/
「人間がなぜ泣くのかが、わかった。私は泣くことはできないが。」
サラ・コナー
そのときまでは、どこにでもいる、ごく普通の若いウェイトレスに過ぎなかった。T-800に襲撃されたことで、彼女の人生は一変する。自分が未来の救世主の母親になるという驚くべき事実。カイル・リースにそれを知らされ、共に死線を乗り越えながら、彼女は自分の運命を受け入れる。「ターミネーター2」では肉体を鍛え、戦闘術を体得。息子ジョンを未来の指導者にするため、軍人などの頼もしい男性と交際していた。精神病院に収監されていたが脱出。
「ターミネーター3」以降は、1997年にやって来るはずだった”審判の日”の回避を見届けた後に、ジョンを残して白血病で逝去。
\記憶に残るあのセリフ/
「あのマシンが生命の意味を学ぶことができるなら、おそらくは私たちも学ぶことができる。」
ジョン・コナー
未来世界でレジスタンスの指揮を執り、スカイネットを劣勢に追い込む人類の救世主。自分を生むことになる母サラを守るため、カイル・リースを過去の世界に送り込み、結果的にカイルとサラの間に彼は生まれることになった。「ターミネーター2」では精神病院に入れられた母に代わり、里親に預けられていたが、孤独から反抗的な少年に。T-1000に襲撃されたことで日常が一変。守護者T-800に父親にも似た頼もしさを覚え、絆を感じるようになる。
「ターミネーター3」では回避したはずの“審判の日”に直面。「ターミネーター4」では戦闘の指揮を執る。「ターミネーター5」ではなんとターミネーター化!
\記憶に残るあのセリフ/
「運命なんてない。俺たち自身が切り拓くんだ。」
カイル・リース
未来で展開する対スカイネット戦争の兵士で、ジョン・コナーの頼れる右腕。サラ・コナーを守るため、ジョンによって1984年のロサンゼルスに送り込まれた。ジョンからもらったサラの写真を見て、彼女に恋心を抱いており、T-800から避難した先のホテルで彼女と結ばれる。そんな感情もあって、サラを守るためには自らの命を投げ出すこともいとわない。T-800の執拗な攻めにより命を落とすが、その遺伝子は受け継がれる。
「ターミネーター4」では戦場でサバイブする子ども時代が描かれた。「ターミネーター5」では1984年に送り込まれるも、違う任務を遂行。
\記憶に残るあのセリフ/
「ヤツには哀れみも両親も恐怖もない。絶対に動きを止めない。君を殺すまでは。」