ティモテ・シャラメ&ロバート・パティソン出演『キング』最終予告編 - Netflix
youtu.be「ハル王子を演じるのはティモシーしかいなかった」
本作でティモシー・シャラメが演じるのは、未来の英国王でありながら王室の一員としての暮らしを拒み、何年もの間、民衆に混じって自由気ままに生きてきた王子ハル。国王である父の死後、ヘンリー5 世として王位を継承した彼に突き付けられたのは、これまで避けていた厳しい現実。親友の年老いたアルコール依存症の騎士ジョン・フォルスタッフ（ジョエル・エドガートン） との人間関係や王室の過去のしがらみに悩みながらも、若き王が、戦争と混乱の時代にたくましく成長していく姿が描かれる。
このたび解禁された予告編映像では、ハルがヘンリー５世として王冠を被り、王族衣装に身を包む姿や、困難を乗り越えながら、甲冑に身を固めてフランスとの壮大な戦争に身を投じていく姿が描かれている。
監督を務めるのは、ブラッド・ピット主演『ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!』のデヴィッド・ミショッド。主人公である若きヘンリー５世・ハル王子を演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』(17)で第90 回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた日本でもファンの多い注目俳優のティモシー・シャラメ。
ハルの親友役騎士ジョンを演じるのは演技派俳優ジョエル・エドガートン(『華麗なるギャツビー』)で、ミショッド監督と共同で脚本も担当している。フランスの王太子役にロバート・パティンソン(『トワイライト』シリーズ)、そして、ハルの妃キャサリン王女役をジョニー・デップの娘であるリリー＝ローズ・デップ（『ザ・ダンサー』）が演じることも大きな話題となっている。さらにショーン・ハリス、ベン・メンデルソーンら名優たちの豪華共演にも注目だ。
ミショッド監督は「ヘンリー5 世を描いた作品によく見られる国家主義を誇張せず、権力や妄想、貪欲や傲慢、恐怖や家族を取り巻く困難な状況が、戦争を引き起こしかねないという部分に光をあてた作品です」とシェイクスピアをはじめとして描かれてきた作品とは異なり、より人間ドラマに焦点を当てた作品であると明かしている。
「ハル王子を演じるのはティモシーしかいなかった」とミショッドに言わしめたシャラメは、「これまでに参加した映画の中で最大規模の映画で素晴らしいストーリーだ。でも、監督は、スケールが大きくなったとしても事実に即したストーリーテリングをしているんだよ」と語り、さらに「僕はこれまで、守られる必要のある感情的な役を演じることが多かったけど今回は全く違う。国を率いる王を演じるためには、ポーカーフェイスで自分自身を守る力が必要なんだよ」と本作で新たな境地へ挑戦していることを熱く語っている。
Netflix映画『キング』
2019年11月1日(金)独占配信開始
Netflix配信に先駆け劇場公開も！
