\今月のイチオシ/
「グッド・オーメンズ」
英国ファンの間で人気爆発!天使と悪魔のバディードラマ
Amazon Prime Videoで配信されて世界的人気を呼び、熱心なファンが急増中のコミカルファンタジー(全6話)。約6000年間も親友同士の天使アジラフェル(マイケル・シーン)と悪魔クロウリー(デイヴィッド・テナント)は、天使と悪魔という立場の違いを超えて協力し合い、ハルマゲドン(世界の破滅)から世界を救おうと奮闘する。彼らは、反キリスト(イエスの教えに背く者)が正体の11歳の少年アダム(サム・テイラー・バック)を捜すが、ハルマゲドンは数日後に迫る。
英国流のおしゃれなムードとポップなセンス、そしてブラックユーモアがふんだんで、英国カルチャー好きにはたまらない。アジラフェルとクロウリーの奇妙な友情も見ものだ。企画したのは映画「パーティで女の子に話しかけるには」の原作者でもある英国のカルトな作家ニール・ゲイマン。監督は、日本では劇場公開された「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」のダグラス・マッキノン。
主演キャラはこの二人!
(左)クロウリー(デイヴィッド・テナント)
(右)アジラフェル(マイケル・シーン)
黒いファッションを好む悪魔。目の色がユニークで、ほとんどいつもサングラスをかけている。愛車のロールスロイスをぶっ飛ばすなど行動的だが、本来の性格はアジラフェルと同じで優しい。
大天使ガブリエルに仕える天使。善に徹するスタンスで、ちょっとのんびり屋だが、優し過ぎる性格ゆえに、天使がやってはいけないこともよくしてしまう。なぜか悪魔のクロウリーと気が合う。
ここに注目するとさらに面白い!
01: 天使と悪魔が親友同士というユニークな設定
天使アジラフェルと悪魔クロウリーは紀元前4004年、エデンの園で出会い、以来約6000年間、天使と悪魔という正反対の立場でありながらも交流してきた。そんな彼らは揃って、本当は数々のすごい能力を持っているのにたまにしか使わないのも共通点。スリルとユーモアのバランス感覚に加え、彼らの友情も楽しめるバディものだ。
02: ベネディクト・カンバーバッチやオスカー女優が声の出演
共演陣も充実。第6話で、ある悪魔の声を演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。他にも「スリー・ビルボード」のフランシス・マクドーマンドが声の出演をし、ジョン・ハム、ミランダ・リチャードソンなどのスター陣や「SHERLOCK/シャーロック」でマイクロフト役を演じたマーク・ゲイティスなど、豪華な顔ぶれが結集。
「グッド・オーメンズ」
ジャンル:ファンタジー
Amazon Prime Videoにて好評配信中