「ゲーム・オブ・スローンズ<第一章~最終章>」コンプリート・シリーズの発売を記念し、 現地時間11月18日(月)ロンドン市内にてセレブレーションイベントが開催。ブラン・スターク役のアイザック・ヘンプステッド=ライト、ヤーラ・グレイジョイ役のジェマ・ウィーラン、トアマンド役のクリストファー・ヒヴュが登場したイベントレポートが到着した。

※本レポートは物語のネタバレを含みます。ご注意ください!※

第2部はブラン・スターク役アイザック・ヘンプステッド=ライト、ヤーラ・グレイジョイ役のジェマ・ウィーラン、トアマンド役のクリストファー・ヒヴュが大きな拍手に迎えられ登場。ジェマはガーリーなピンクのドレスを身に纏い、アイザックとクリストファーもスマートなジャケット姿を披露した。

画像: 左からブラン・スターク役アイザック・ヘンプステッド=ライト、ヤーラ・グレイジョイ役のジェマ・ウィーラン、トアマンド役のクリストファー・ヒヴュ

左からブラン・スターク役アイザック・ヘンプステッド=ライト、ヤーラ・グレイジョイ役のジェマ・ウィーラン、トアマンド役のクリストファー・ヒヴュ

最終章の脚本で自分のキャラクターの運命を知り、どう感じたかとの問いにアイザックは「プロデューサーのデヴィッドとダンは、キャストに偽の台本を送ってくることで有名だった。ある年、アルフィー・アレン(シオン・グレイジョイ役)から『君が突然飛び出してきて僕を殺すことになるなんて、信じられないよ。格好いいよね』というメッセージをもらったんだけど、『何のこと?』と思ったんだ。(そんなこともあったので)きっと全員に自分が王や女王となる台本が送られているに違いないと思っていたよ。だから当初はそれほど興奮しなかったんだ」と笑う。アイザックはシリーズ開始当初は10歳。その頃を振り返り、ジェマは「あなたが10歳の頃、あなたのことをよく笑わせていたのを思い出すわ。ベルファストで私のジョークすべてに笑ってくれていたのに、大きくなったらちっとも笑ってくれなくなったのよね」と言って目を細めていた。

画像: ブラン役のアイザック・ヘンプステッド=ライト

ブラン役のアイザック・ヘンプステッド=ライト

クリストファーは自身のキャラクターについて「原作ではもっと年が上で、いつも『ハ ッ!』と叫んでいるんだ。そこで、それをやらないのはファンを裏切るような気がして、事あるごとに取り入れようと提案していたんだが「それは止めておこう」と言われてしまった」と、憎めない野人キャラそのままのような笑顔で語る。「七王国の敵だった彼だが、ジョン・スノウの仲間となり、(ブライエニーに)恋もする。そう仕向けたのはジョージ・R・R・マーティンではなかったと思うがね(笑)。そこがドラマの素晴らしいところだ。脚本家が(原作の)素晴らしい部分を活かして新しい物を作ることができる」と、トアマンドの物語に満足そうなご様子。

画像: 自身が演じたトアマンドについて満足気に話すクリストファー

自身が演じたトアマンドについて満足気に話すクリストファー

アイザックもまたシリーズを通して演じた体験について、「素晴らしいお手本となる人が大勢いて学ぶことができた。こんな素晴らしい学校は他にはないよ」と感慨深そうに語る。自身が演じたブラン・スタークには「他のどのキャラクターよりも内面的な変化があった」と誇らしげな彼は、「最も脆いキャラクターから、最も権力のある人物へと変貌を遂げた。三つ目の鴉になっただけでも大満足だったよ。それなのに過酷な世界でハンディキャップのある10歳の少年が王となり勝利を収めるのだから、こんな素晴らしい物語はないよね。ドラゴンや個性的なキャラクターがたくさんいる中で、ハンディキャップのあるキャラクターが玉座をかけたゲームに勝つ確率なんて一体どれだけあったというんだ?それでもブランが頂点に立った。これは特別なことだよ」と笑顔を見せる。

画像: それぞれ演じたキャラクターへの思いを楽しそうに語る3人

それぞれ演じたキャラクターへの思いを楽しそうに語る3人

ヤーラ役のジェマは、キャラクターと共感する部分について「強い女性役を演じた感想をよく聞かれるけれど、女性はそもそもタフで、強く、自立していて積極的なの。だからヤーラは私自身だと感じたわ。多くの女性がそうであるように、私もこのキャラクターの様々な要素を持っている」と語ると、会場の女性陣から賛同する声とともに拍手が沸き起こった。「ファンからは、ジェンダー、セクシュアリティ、そして自分自身をどう見るかや、人生の困難な出来事などに(ヤーラというキャラクターが)大きな変化をもたらしてくれたとよく言われるの」と、ヤーラを演じる喜びと影響力についても言及した。

画像: 「ヤーラは私自身」と語るジェマ・ウィーラン

「ヤーラは私自身」と語るジェマ・ウィーラン

会場から共演したかったキャラクターについて聞かれると、アイザックは「剣を操る手を失ったのは、歩けなくなったブランに重なるところがある」としてジェイミー・ラニスターを、ジェマはサーセイ・ラニスターを、クリストファーはカール・ドロゴを選んだ。
最後にお気に入りのシーンを聞かれると、アイザックは「最終章の1時間半にも及ぶウィンターフェルでの戦いのシーンは、ゲーム・オブ・スローンズ史上ベストエピソードだね」と回答。一方ジェマは「第六章の落とし子の戦いよ。ジョン・スノウが窒息しそうになりながら這い出していくシーンは私も息ができないでいた」と語り、クリストファーは「僕が参加する以前の、ジェイソン・モモア(演じるカール・ドロゴ)がデナーリスの兄を殺害する前のスピーチだ」とそれぞれの思いを語り、和やかな雰囲気の中でイベントは幕を閉じた。

画像1: 【最終章リリース記念】「ゲーム・オブ・スローンズ」イベントレポートinロンドン
画像2: 【最終章リリース記念】「ゲーム・オブ・スローンズ」イベントレポートinロンドン

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【封入特典】<日本限定>クリアファイル/ステッカー/名家紹介ガイド
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<映像特典収録内容>*ボーナス・ディスクには 90 分以上のキャスト座談会(原題:Game of Thrones Roundtable Part1&2)を収録 *製作総指揮 デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス 日本独占スペシャルインタビュー *ブラン・スターク役=アイザック・ヘンプステッド・ライト スペシャルインタビュー *ラスト・ウォッチ*<外伝>*未公開シーン集 他

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発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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