スクリーン本誌で年に一度行われる特別企画『世界で最も美しい人』特集。オンラインは「アベンジャーズ/エンドゲーム」を世界興行収入歴代第1位のメガヒットへと導いた“MCU”のリーダー、ロバート・ダウニー・ジュニアをはじめとする“いま世界で最も輝きを放つ人”のグラビアを紹介。

トム・ヒドルストン

ショービズ界をエレガントに往来。

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MCU屈指の人気キャラクター・ロキを演じるトムヒは先日、自身のインスタグラムで新作ドラマ『ロキ』(2021年春全米配信)の製作開始を発表しファンを歓喜させたばかり。「アベンジャーズ/エンドゲーム」で行方をくらませたロキのその後が描かれるとあって、注目度の高さはピカイチ。

ロキ役でブレーク後も母国イギリスでシェークスピア戯曲に出演するなど、舞台にルーツを持つトムヒ。昨秋ブロードウェーデビューを果たし、舞台俳優としても新たな一歩を踏み出した。

エディ・レッドメイン

好奇心に突き動かされるままに。

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Photo by Jeff Vespa/Contour by Getty Images

レッドカーペットなどで見せる英国紳士らしい洗練された着こなしに定評があるエディ。公開中の「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」でも“ファンタビ”のニュート役よろしくのクラシカルな衣装に身を包み、好奇心旺盛な気象学者を演じている。

そんな彼の最新作は、米国人の反戦活動家に扮する『ザ・トライアル・オブ・シカゴ・セブン』(2020年秋全米公開)。母性本能をくすぐるような青年役が続いていた彼の違う一面が見られそう。

タロン・エガートン

人々を惹きつける極上ギャップ。

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たくましいボディーに人懐っこい笑顔という極上のギャップが武器の次世代英国俳優。昨年は主演作「ロケットマン」「フッド:ザ・ビギニング」の公開と待望の初来日が実現。ファンへの細やかな対応も話題となり、スクリーン本誌恒例の“英国男優総選挙2019”では初の首位に輝いた。

気になるのは「ロケットマン」のアカデミー賞の行方。前哨戦となるゴールデングローブ賞では主演男優賞(ミュージカル/コメディー部門)をみごと受賞!勢いそのままに初のオスカーを狙う。

エル・ファニング

どんなときも困難な道へ。

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姉ダコタ・ファニングとともに幼少期からキャリアをスタート。21歳にして演技派女優の名声を確立し、可憐な容姿から“ハリウッドの妖精”ともいわれる。2019年は「マレフィセント2」で再びオーロラ姫を演じ、アンジェリーナ・ジョリーとの“美の競演”で話題を振りまいた。

現在公開中の青春音楽映画「ティーンスピリット」では本格的歌唱シーンに初挑戦。今後は姉ダコタと共演する『ナイチンゲール』の撮影に入る予定。

画像: Photo by Marc Royce/Contour by Getty Images

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クリント・イーストウッド

リアルヒーローを照らし続けて。

俳優・フィルムメーカーとして5つのアカデミー賞をはじめ数々の栄誉に輝く巨匠。昨年は監督兼主演の「運び屋」に加え、かつての主演作「続・夕陽のガンマン」をめぐるドキュメンタリー「サッドヒルを掘り返せ」の公開など、90歳を前になおもハイペースで活動中だ。

「運び屋」から1年足らずで届いた「リチャード・ジュエル」(公開中)は記念すべき監督40作目。“リアルヒーロー”に焦点を当て続ける彼が、爆破事件の英雄から一転して容疑者にされた男の姿を描く。

マッツ・ミケルセン

彼の行く先に熱狂あり。

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2019年下半期の主役といっても過言ではないだろう。「アダムズ・アップル」「残された者」「永遠の門」と2本の主演作を含む3作がほぼ同時期に公開され、それを引っさげ2年ぶりに来日。

さらに謎の男クリフ役で出演したゲーム『デス・ストランディング』のリリースなど、毎日のようにファンを歓喜させてくれた。今はその余韻に浸りながら、同郷の盟友トマス・ヴィンターベア監督との新作や『カオス・ウォーキング』(2020年全米公開)の続報を待つばかりだ。

ティモシー・シャラメ

絶世の美男子が開く新たな扉。

画像: Photo by Don Arnold/WireImage

Photo by Don Arnold/WireImage

「君の名前で僕を呼んで」で世界中の映画ファンの心を捉えてから早3年。昨年は公開作こそ多かったものの、英国王ヘンリー5世を演じたNetflixオリジナル映画「キング」以外はブレーク前の出演作。

2020年は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2020年3月公開)を皮切りに、『デューン』(2020年公開)など正真正銘の最新作に出会えそう。春にはロンドンで初舞台にも挑戦。シャラメの第二章が幕を開けようとしている。

シアーシャ・ローナン

ハリウッドの天使、さらなる高みに。

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Photo by Jeff Vespa/Contour by Getty Images

「つぐない」で13歳の若さでアカデミー賞候補になって以来、「ブルックリン」「レディ・バード」など多くの話題作に出演し、賞レースの常連として知られるアイルランドの若き演技派女優。清楚でエレガントな雰囲気から“女王”“天使”の異名も持つ。

不朽の名作を豪華キャストで映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2020年3月公開)では四姉妹の次女ジョー役で主演を務め、またもアカデミー賞有力候補に。

ゼンデイヤ

親愛なる隣人の彼女から演技派へ。

画像: Photo by Mireya Acierto/Contour by Getty Images

Photo by Mireya Acierto/Contour by Getty Images

トム・ホランド版「スパイダーマン」のMJ役もすっかり板についたゼンデイヤ。「ファー・フロム・ホーム」ではピーターとの恋路を誰もが応援したくなったはず。

ポジティブなイメージの彼女だが、昨秋日本に初上陸したHBO×A24製作のドラマ「ユーフォリア」で薬物依存の少女という衝撃的な役に挑み、演技派としての才能を開花させた。一方、ファッションアイコンとしても注目の的。とくにメットガラでの存在感は抜群だ。

アダム・ドライバー

一度見たら忘れられない佇まい

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どんなキャラクターもナチュラルに演じ、新作が公開されるたびに新たな驚きを提供してくれるアダム。「SW」のカイロ・レン役でも歴史的シリーズに忘れがたい印象を残した。映画デビュー10年目に突入する今年。巨匠から個性派まであらゆるのタイプの監督からラブコールを受けるアダムの快進撃は続く。

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