\今月のイチオシ/
Netflix史上最大のヒットを記録した壮大な冒険ファンタジー・シリーズ
「ウィッチャー」
Netflix史上最も視聴されたシーズン1の記録を樹立し、世界的反響を呼んでいるヘンリー・カヴィル主演のオリジナル冒険ファンタジー。先がけてゲーム化もされたポ-ランドの作家アンジェー・サプコフスキの壮大な小説「ウィッチャー」シリーズが原作だ。
人間以外にも非人間族や魔物がいたり、魔法が使われたりしている世界。魔物狩りの名手“ウィッチャー”であるゲハルト(カヴィル)は旅を続けるが、シントラ王国で騒動に巻き込まれる。王国はニルフガード帝国の侵攻を受けて壊滅するが、女王の孫で王国から消えたシリ(フレイヤ・アーラン)はゲハルトを捜す。
また、少女イェネファー(アーニャ・シャロトラ)は父親によって、魔法を操る女性ティサイア(マイアンナ・バーリング)に売られてしまうが…。VFXを多用したビジュアルは映画に負けない迫力があり、大人向けのバイオレンスやエロティシズムも見もので、“ポスト「ゲーム・オブ・スローンズ」”になりそうな勢いだ。
キャラクターにも注目!
ゲハルト(ヘンリー・カヴィル)
魔物狩りの伝説的名手“ウィッチャー”。出身はリヴィア。剣の達人で、魔物などを相手に死闘を繰り広げ続ける、別名“白狼”。
イェネファー(アーニャ・シャロトラ)
容姿にコンプレックスを持つ少女。父親によってティサイアに売られてしまうが、ティサイアから魔法を学びながら成長していく。
シリ(フレイヤ・アーラン)
シントラ王国の女王の孫娘。ニルフガードの攻撃から逃れるように王国を脱出し、祖母の指示に従い、ゲハルトを探し求める旅へ。
注目01:
ヘンリー・カヴィルが野性的な主人公を熱演
主人公のタフな“ウィッチャー”、ゲハルト役を演じるのは、DCエクステンデッド・ユニバースのスーパーマン役でおなじみのヘンリー・カヴィル。日本でも人気の英国男優だが、ワイルドで野性的なゲハルト役で新たな魅力や肉体美を見せている。早くも製作が決まったシーズン2(2021年配信予定)でもゲハルト役を演じる。
注目02:
冒険ファンタジーを支える大スケールの世界観
一番の見ものは大スケールの世界観。いくつも国がある大陸を舞台とし、そこには人間以外にも、エルフ、ドワーフ、ハーフリングなどの非人間族が暮らし、凶暴な魔物があちこちで大暴れをする。剣や魔法を使ったバトル、大がかりな戦闘シーンを満載し、映画で人気の冒険ファンタジー・シリーズに決して引けを取らない。
ウィッチャー
Netflixにて配信中