※本作は日本で2020年4月10日の公開が予定されていましたが、ウイルス拡散による世界情勢を鑑みて英国、米国で11月公開に変更されたことにあわせ、日本公開も延期が発表されました。
ダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド役
現時点では引退生活を送っている元MI6所属の英国諜報員。そこに旧友フェリックス・ライターがある依頼を持ってきたことから、再び危険な任務に飛び込んでいく。これがボンド役を演じる5回目の作品となり、最終作になると発言しているクレイグ。ほかに「ドラゴン・タトゥーの女」「ローガン・ラッキー」などでも活躍し、先日「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」ではゴールデングローブ賞主演男優賞候補にもなった。
レア・セドゥ
マドレーヌ・スワン役
前作「スペクター」でボンドが愛した女性。スペクターの一員だったミスター・ホワイトが父。ボンドとはその後、別れていたようだが、再会した彼女の様子は少し変わっている?その真の正体はまだ明かされていないとも。そんな謎を秘めたマドレーヌを演じるレアは「アデル、ブルーは熱い色」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したフランス女優。ほかに「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などにも出演する国際派。
ラミ・マレック
サフィン役
ボンドが今回対峙する危険人物。口元だけが見える能面のようなマスクを付けているが、その素性は謎に包まれている。演じるマレックは「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役があまりに鮮烈。他にTV「Mr. ROBOT」シリーズでも主演を。
レイフ・ファインズ
M役
イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長で、前職は情報国防委員会の委員長。演じるファインズは「シンドラーのリスト」でブレークし、その後「イングリッシュ・ペイシェント」「ハリー・ポッター」シリーズなどで活躍してきた英国を代表する名優の一人。
ベン・ウィショー
Q役
MI6の研究開発Q課のメンバー。彼の発明品をすぐに壊すボンドに少しあきれている。演じるウィショーは「パフューム/ある人殺しの物語」の主演で注目され、近作は「メリー・ポピンズリターンズ」や「パディントン」シリーズ(声の出演)などがある。
アナ・デ・アルマス
パロマ役
キューバでボンドが出会うCIA。エージェントとしてはまだ駆け出しとか。演じるアナは、「ブレードランナー2049」で話題を呼んだキューバ出身女優。クレイグとは「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」でも共演した。新作は『ディープ・ウォーター』。
ラシャーナ・リンチ
ノーミ役
2年前から殺しのライセンス00のコードネームを持つ女性エージェント。ボンドとはこれまで面識なし。演じるラシャーナは1987年生まれの英国の女優で、出演映画は「キャプテン・マーベル」など。新作はTVシリーズの『Y:ザ・ラストマン』が決定。
ナオミ・ハリス
イヴ・マネーペニー役
元はMI6のフィールドエージェントでボンドと現場で一緒に働いたことも。現在はMの秘書でボンドのミッションをサポートする。演じるナオミは「28日後...」で注目された英国女優。「ムーンライト」ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
クリストフ・ヴァルツ
ブロフェルド役
前作「スペクター」でボンドと対峙したヴィランで、ボンドとは少年期に確執あり。本名はフランツ・オーベルハウザー。悪の組織スペクターの首領だったが、現在は拘留中。演じるヴァルツは「ジャンゴ繋がれざる者」などで2度のオスカーに輝く名優
ジェフリー・ライト
フェリックス・ライター役
CIA出身のボンドの旧友。今回は彼が引退先にボンドを訪ねてきて仕事を依頼するところから物語が始まる。演じるのは「キャデラック・レコード」や「ハンガーゲーム」シリーズなどで活躍するライト。近年はTV「ウエストワールド」にも出演。
ロリー・キネアー
ビル・タナー役
MI6の幕僚主任として常にMの脇で仕事に邁進する人物。演じるキネアーは今回でタナーを演じるのは4作目。英国の実力派として、映画は「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」や「ピータールーマンチェスターの悲劇」などに出演。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
2020年公開
監督:ケイリー・ジョージ・フクナガ/出演:ダニ エル・クレイグ、ラミ・マレック、レイフ・ ファ インズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、 ベン・ウィショー、ラシャー ナ・リンチ
© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.