※公開延期となっていた本作の公開日が2020年6月26日(金)に決定しました。
日本生まれの大人気ゲームがハリウッドで実写映画化
全世界シリーズ累計販売本数億本以上という日本生まれの大人気ゲームのキャラクター〝ソニック〞がハリウッドで実写映画化。音速で走る青いハリネズミ〝ソニック〞の知られざる誕生の秘密と大冒険が描かれる。「ワイルド・スピード」シリーズのニール・H・モリッツと「デッドプール」のティム・ミラーがプロデュース。ソニックの声優には「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でBB|8の声を務めたベン・シュワルツ。
〝超音速〞のハリネズミ、ソニックが地球にやってきてから10年。孤独に暮らしていたソニックの前に、悪の天才科学者ロボトニック(ジム・キャリー)が現われる。世界征服を目論む彼はソニックの持つスーパーパワーを狙っていたのだ。窮地に陥ったソニックは保安官トム(ジェームズ・マースデン)に助けを求め、彼とともに大冒険を繰り広げる。
注目の登場キャラクター
ソニック(声:ベン・シュワルツ)
ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)
悪の天才科学者。ソニックの力を利用し、世界征服を企んでいる。
トム(ジェームズ・マースデン)
街の保安官。ソニックの冒険に巻き込まれ、友情で結ばれていく。超音速で走るハリネズミ。スーパーパワーを悪者に狙われている。
日本生まれの大人気キャラクター、“ソニック”の映画化がハリウッドで実現!
「ワイルド・スピード」と「デッドプール」の2大プロデューサーが集結した「ソニック・ザ・ムービー」は、超音速の青いハリネズミ“ソニック”の初めての実写映画。ソニックの敵役である悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役として強烈な演技を見せるジム・キャリーが、四年ぶりの映画出演となった本作について語ってくれた。
ジム・キャリー
1990年代に「エース・ベンチュラ」「マスク」などヒット作を連発し、コメディー俳優として大ブレーク。現在はTV俳優、小説家、風刺画家などとして多方面で活躍し、「ソニック・ザ・ムービー」は4年ぶりの映画出演作となる。1962年1月17日生まれの58歳。
──「ソニック・ザ・ムービー」は日本のゲームが基になっていますがご存知でしたか?
『もちろんだよ。日本の方が映画を楽しんでくれることを願っている。僕は日本の人たちが大好きだから、今こうしてクリエーティブな形で僕らが繋がったことを幸せに感じている。今僕はハローキティのパンツを履いているしね(笑)』
──映画の基になったゲームを実際にプレーしたことはありますか?
『イエスだ!でも下手だった。僕はゲームが下手なんだ。ゲームに関しては新人レベルだよ。でも僕はこの映画でソニックの敵であるドクター・ロボトニック(エッグマン)を演じているわけだから、僕はゲームが下手でいいのかもしれない。僕が失敗すれば、ロボトニックが勝っているということだからね』
──ロボトニック役に起用されたときどのように感じましたか?
『とても幸せだったよ。なぜなら彼は現代の多くの人と同じような状況に苦しんでいるキャラクターだから。それは孤独であり、愛のない状況だ。それに彼はまた、今起きていることの最先端にいるキャラクターでもある。彼はAIのようなみんなの仕事を奪うことになるマシンを作っている人なんだ。そんなキャラクターを演じることができるのはとても魅力的だったね』
──ロボトニックをどんな人物だと思って演じましたか?
『ロボトニックが素晴らしいのは、その場の誰より頭が良いのみならず、地球上でいちばん頭が良いという点だよ。IQが300以上ある狂気の男だ。彼は知性がエゴによって台無しになる様を体現している。彼は一度も愛されたり大切にされたりした経験がなく、自分を見捨てた世界のことを憎んでいる。悪を体現して、つねに自分にスポットライトが当たっているかのように演じるのは楽しかったね』
──あなたの演技はユーモアたっぷりでしたが、アドリブもあったのでしょうか?
『ある程度ね。脚本を読んでいるとアイディアが出てくるんだ。僕は20くらいのアイディアを思いつくかもしれない。でも映画では5つぐらいしかやれないから、欲求不満になるんだけど(笑)。僕は思いついたことをカードに書いてあらゆるところに貼っておく。その中から選ぶこと自体、ちょっとしたゲームみたいな感じだよ』
──日本の観客にメッセージをお願いできますか?
『ソニックは純粋さや遊び心を体現している。その純粋な心で、人生を愛している。どこにだって楽しめるものはある、というのは僕の哲学でもあるんだ。日本の方たちがこの映画を楽しんでくれるのを期待している。ただただ楽しい時間を過ごしてくれることを願っているよ』
ソニック・ザ・ムービー
2020年6月26日(金)
監督:ジェフ・ファウラー/出演:ジェームズ・マースデン、ティカ・サンプター、ジム・キャリー/配給:東和ピクチャーズ
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