「アナと雪の女王2」イントロ&ストーリー
前作で魔法の力を持つ〝ありのままの自分〞を受け入れたエルサはある日、不思議な歌声を聞く。それは自分にしか聞こえない歌、その歌声に誘われて動き出したエルサは、魔法の力の秘密を解き明かす冒険に出ることに!
監督のクリス・バックと監督&脚本のジェニファー・リーがプレゼンするなど、特典映像は1時間半を超える充実ぶり。特に劇中ではカットされた歌やシーンは素晴らしく、見ないと損!
ミッション1:ジョナサン・グロフの大躍進を実感せよ
ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞候補になり、人気TVシリーズ「glee」(2010~2012年)で人気を博したジョナサン・グロフ。そんな彼はクリストフ役で出演しつつ、前作ではあまり歌声を披露しなかった。それを監督たちも反省したようで「宝の持ち腐れ」と自己批判。グロフの歌声をタップリ取り入れた。
特に今回グロフはトナカイのスヴェンの歌声も担当。スヴェンら17頭のトナカイが歌う場面は全部の声をひとりで歌い分けたそう!
ミッション2:隠れスタッフ&キャラクターを探そう
ディズニー・アニメーション好きにはおなじみとなっている「イースター・エッグ」と呼ばれるカメオ出演やジョークなどの面白遊び。なんと今回はプロダクション・デザイナーのマイケル・ジアイーモとアート・ディレクターのデーヴィッド・ウォーマースレーが木彫りの人形となって登場。はたして見つけることはできるかな?
またおなじみのディズニー・キャラクターもこっそりと姿を現している。あのプリンセスの姿も⁉目を皿にして探すべし!
ミッション3:着想を得た作品&モチーフを学ぼう
今回印象的に登場する“魔法の森”。実は今回イメージ作りのモチーフとなったのが過去の名作「眠れる森の美女」。この映画に出てくる森の色合いや描かれ方を参考にしている。さらにプラスされたのが実際の北欧の景色やカルチャー。
製作スタッフはフィンランドやノルウェー、アイスランドをリサーチ旅行して、そこで得たものを作品に活かすようにした。特に北欧の少数民族でトナカイと暮らすスカンジナビアの先住民族サーミ族の文化は、大きな影響を与えているよ。
ミッション4:泣く泣くカットされた未発表曲を聴こう
ストーリーの進行の妨げになるなど、様々な理由で作られながらもカットされた曲がある。特典映像にはそんなカット曲の「ホーム」と「ゲット・ディス・ライト」も収録。中でも注目は「ゲット・ディス・ライト」。クリストフがアナにプロポーズする場面で歌われた曲だ。
実はこれは作曲を手がけたロバート&クリステン・アンダーソン・ロペス夫妻のプロポーズエピソードがべースに。なんでもロバート氏はロマンチックさに疎いらしく、タクシーの中で求婚したのだとか。このことが「ゲット・ディス・ライト」(ちゃんとやらなきゃ)のインスピレーションになったそう。
「アナと雪の女王2」MovieNEX 2020年5月13日(水)発売
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
価格/4,000円+税、MovieNEX コンプリート・ケース付き(数量限定)=4,000円+税、4K UHD MovieNEX=5,800円+税、DVD=2,800円+税/先行デジタル配信中
特典/ボイスキャストの収録風景、このトリビア、知ってた?、精霊たちが生まれるまで、楽器が奏でる音楽、未発表曲、未公開シーンほか
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