クズ男なのになぜか憎めない!?
ジャック・レイナー/in『ミッドサマー』(2019)
恋人(フローレンス・ピュー)を連れて友人達とスウェーデンの夏至祭を訪れたクリスチャンを演じるジャック・レイナー。彼はドン引きするほど最低でクズな男として描かれる。それでも憎めないのは演じているジャックのつぶらな瞳と時折見せる笑顔が可愛いせい?!
『ミッドサマー』(2019)
長編デビュー作『ヘレディタリー/継承』で注目されたアリ・アスター監督の最新作。スウェーデンの夏至祭を舞台にした前代未聞の“フェスティバル・スリラー”。
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微妙な違和感をミステリアスに体現
ベン・ウィショー/in『リトル・ジョー』(2020年7月17日公開予定)
“人を幸せにする”という新種の植物を開発した研究者の助手クリスを演じるのは「007」のQ役でおなじみのベン・ウィショー。花粉を吸い込んだクリスの“どこかヘン”という違和感をミステリアスに体現。色とりどりの花に囲まれても見劣りしない白衣姿は必見。
『リトル・ジョー』(2020年7月17日公開予定)
人間によって生み出された植物が、人知を超えて進化を遂げ“ゾッとする幸せ”をもたらすさまを描くボタニカルスリラー。監督は『ルルドの泉で』のジェシカ・ハウスナー。
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特殊メイクの下は超美男!
ヨナス・ダスラー/in『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』(2019)
1970年代のドイツに実在した連続殺人鬼フリッツ・ホンカを演じるのは『僕たちは希望という名の列車に乗った』でバイエルン映画賞新人男優賞を受賞した若手俳優のヨナス・ダスラー。特殊メイクで中年のホンカを演じた彼の素顔が超絶イケメンでビックリ!!
『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』(2019)
ドイツの名匠ファティ・アキン監督が、70年代ハンブルクで実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカの物語を映画化。“ごく普通の殺人鬼”が恐怖を倍増させる。
©2018bomberoint._WarnerBros.Ent. photo by Gordon Timpen
まさかの途中退場が衝撃的!
クリス・ヘムズワース/in『キャビン』(2011)
夏休みに山奥の別荘を訪れた大学生が何者かに次々と殺されていき…という王道ホラーをベースに先の読めない展開が楽しい本作。クリス・ヘムズワース演じるカートは勇敢で頼りがいのあるナイスガイだが、まさかのあっけない退場に誰もが衝撃を受けるはず。
『キャビン』(2011)
展開の読めない斬新なストーリーでスマッシュヒットを記録。『クローバーフィールドHAKAISHA』の脚本で知られるドルー・ゴダードが監督・脚本を務めた新感覚ホラー。
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女性を翻弄する天才イケメン殺人鬼
ザック・エフロン/in『テッド・バンディ』(2019)
ザック・エフロンが演じるのは、シリアル・キラーの語源となった実在する殺人鬼テッド・バンディ。IQ160の天才的頭脳と美しい容姿で司法やメディア、女性たちを翻弄するテッドは、カリスマ性のある人気イケメン俳優ザックのハマり役と言える。
『デッド・ハンディ』(2019)
1970年代のアメリカで、30人以上の美しい女性ばかりを惨殺したとされる実在の殺人鬼テッド・バンディ。テッドに唯一殺されなかった女性が語る衝撃の真実を描く。
©2018 Wicked Nevada, LLC
不器用さと逞しさのギャップにキュン
ジェシー・アイゼンバーグ/in『ゾンビランド』(2009)
ゾンビが蔓延する世界で“生き残るための32のルール”を作り、それを実践して生き延びてきた引きこもりの青年コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)。不器用で女の子慣れしてない彼の姿に母性本能をくすぐられ、意外と頼りになる場面ではキュンとしてしまう♡
『ゾンビ・ランド』(2009)
新型ウィルスの感染拡大で人類の大半がゾンビ化してしまった世界を描いたホラーコメディ。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソンなど豪華キャストが集結。
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