「H.P.ラヴクラフト映画の代表作になる!」と高評価を獲得
原作は数々の神話体系の始祖とされる作家H.P.ラヴクラフトの「完璧な悪夢」ともいわれる「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)」。ニコラス・ケイジが主演、リチャード・スタンリーが監督を務め、カルト作品として名高い『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』と同じプロデューサー陣によって映画化が実現した。
大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサン(ニコラス・ケイジ)と妻テレサ(ジョエリー・リチャードソン)が夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる。以来、一家は心と体に影響をおよぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、静かな田舎暮らしは極彩色の悪夢へと変わる…。
トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でプレミア上映され、シッチェス国際ファンタスティック映画祭2019では作品賞にノミネート。北米を皮切りに一般公開されると、「H.P.ラヴクラフト映画の代表作になる!」と高評価を受けると同時に、主演のニコラス・ケイジに対しては「彼のネクスト・レベルを目撃した!」とその演技に絶賛が集まった。
ニコラス・ケイジ演じるネイサンの妻テレサ役に『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソン、長女ラヴィニア役に『ビッグ・アイズ』やNETFLIXの大ヒット作「好きだった君へのラブレター」に出演のマデリン・アーサーら、豪華出演陣が脇を固める。
今回解禁された予告編では、田舎に移住し穏やかな生活を始めたガードナー家が、隕石の不時着により不条理な現象に翻弄されてゆくさまが描かれている。
家の周りの植物や、家族にも奇妙な影響を与えていく「色」。銃を手にするネイサン(ニコラス・ケイジ)がその銃口を向ける先とは? すべてを見透かしたようなラヴィニア(マデリン・アーサー)の意味深な発言の根拠は? 極彩色の悪夢の一端が切り取られた予告編だ。
同時にポスタービジュアルも解禁。「狂気の始まり!」というコピーと共に、ガードナー家を襲った隕石の不時着から始まる阿鼻叫喚を予測させる、不穏さに満ちたビジュアルとなっている。
カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―
2020年7月31日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー
配給:ファインフィルムズ
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