クォン・サンウが主演を務めるヴァイオレンス・ノワール映画『神の一手:ギス編(原題)』が邦題を『鬼手(ルビ:キシュ)』として2020年8月7日(金)より全国順次公開。あわせて日本版ポスタービジュアルが解禁となった。
画像1: クォン・サンウが体脂肪9%の驚異の肉体に! 新作『鬼手』が公開決定
画像2: クォン・サンウが体脂肪9%の驚異の肉体に! 新作『鬼手』が公開決定
画像3: クォン・サンウが体脂肪9%の驚異の肉体に! 新作『鬼手』が公開決定

孤高の天才棋士vs裏社会の暗黒棋士たちの仁義なき戦い

チョン・ウソンが主演を務め、囲碁という頭脳的競技の“静”と格闘アクションの“動”を融合させた斬新なアイデアで、前代未聞の驚きに満ちスマッシュヒットを放った2014年の映画『神の一手』。本作はその『神の一手』のスタッフが再結集した新作。韓国映画の十八番である“復讐”という血生臭いテーマと、怒濤の囲碁アクションを合体させ、仁義なき戦いを描いた新たなる衝撃作だ。

主人公の天才棋士グィスを演じるのは、近年、様々なジャンルの映画に主演し、ますますその演技力とカリスマ性に磨きをかけているクォン・サンウ。本作に出演するにあたって3か月以上のトレーニングを行い、6キロ以上の筋肉を増量、体脂肪9%という驚異的な肉体に鍛えあげたことも話題を呼んだ。

父が自ら命を絶ち、母にも捨てられた貧しい少年グィスが、最愛の姉まで失って天涯孤独の身になってしまうところから物語は動き出す。そんなグィスが地獄のような現実を生き抜く唯一の術は、生前の父から伝授された囲碁だった。

ある一匹狼の棋士にその才能を見込まれたグィスは、山寺での猛特訓によって類いまれな潜在力を開花させ、心身共にたくましい大人へと成長。しかし、やがて下山して裏社会のスゴ腕棋士たちを次々と撃破したギスは、姉を死に追いやった悪魔のような最強棋士ファン・ドギョンへの復讐を果たすため、人生のすべてをかけた大決戦に身を投じるのだった……。

クォン・サンウは自ら「主人公グィスのように、私自身も修練を与えられた気分だった」と振り返る真摯な役作りで、研ぎ澄まされた精神力と必殺の格闘術を兼ね備えた主人公を熱演。霊能力を操る占い師との猟奇的対局、猛スピードで列車が迫ってくる線路上での死闘など、道場破りのごとく強敵たちとの熾烈な囲碁バトルを繰り広げていく。

脇を固める個性派キャストには、『アジョシ』のキム・ヒウォン、『ゴールデンスランバー』のキム・ソンギュン、『犯罪都市』のホ・ソンテ。さらに現在Netflixでも配信中の人気ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」に出演し、人気急上昇中の次世代スター、ウ・ドファンが、もうひとりの復讐者に扮して怪演を披露しているのも見逃せない。

今回あわせて解禁された日本版ポスターには「その男、阿修羅となる―」というコピーが配され、グィスと対峙する不敵な面々が勢揃い。邦題の『鬼手(ルビ:キシュ)』とは、囲碁用語で“相手の意表を突いて、肺腑をえぐる鋭い手”を意味する。

鬼手
2020年8月7日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
配給:ツイン
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