ポップスターのリアルすぎる光と闇、壮絶なる生き様と圧巻のステージを描く映画『ポップスター』が2020年6月5日(金)より全国公開。このたび主演のナタリー・ポートマンが出演を決めた理由などを明かすインタビュー映像が解禁された。
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【公式】『ポップスター』ナタリー・ポートマン&ジュード・ロウ インタビュー映像

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画像: “ポップスター”を生々しく熱演! ナタリー・ポートマンのインタビュー解禁

「脚本を読んで文章表現に心を奪われたわ」

本作は、Sia提供の楽曲を歌い上げるナタリー・ポートマン演じるポップスターの壮絶な物語に各映画祭、絶賛の嵐を巻き起こした衝撃作。監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(16)で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。ナタリー・ポートマンと共にジュード・ロウ、Siaまでもが製作総指揮として名を連ねた意欲的な作品だ。

ナタリー・ポートマンが挑んだ役は、スターとして華やかに活躍しながらも、メディアの暴力に脅えアルコールやスキャンダルに飲み込まれるセレステ。

インタビュー映像で、出演を決めた理由についてポートマンは「脚本を読んで文章表現に心を奪われたわ。ブラディ(監督)の人物描写やセリフや物語のテーマも魅力的だった。シーアの楽曲のレコーディング音声も聴いて、登場するポップソングも最高のものだと思った。いい音楽でないとこの話は説得力がないもの。だから資料をもらった時点で迷わず参加を決めたわ」と当時を振り返り語っている。

さらに役作りについて、「ポップスに関するドキュメンタリーを観た。ポップスターの生活とか家族関係や仕事場での人間関係がどんなものか理解するためよ。脚本の理解も深まったわ。それから方言コーチのもとでスタテンアイランドの方言も特訓した。歌はシーアのプロデューサー、クリス・ブレイドと収録したわ。振り付けにも力を入れてる。15分間のショーの場面も区切らずに一気に撮影したの。だから大変だったけど楽しい準備でもあったわ」と、セレステを演じるにあたり準備したことを明かしている。

時に、家族にも暴言を吐いてしまうほど気性の荒いセレステ。その背景には、ポップスターとして活躍する苦悩が隠されている。そんなセレステをポートマンは「セレステはとても複雑なキャラクターよ。モンスターのように豹変する時もある。残酷で攻撃的な面もあれば、深い洞察力を見せたり誠実な一面もある。置かれた環境や一緒にいる人の影響を受けていろいろな側面を見せる面白いキャラクターよ。真実を突きつける人がいないと、若さを理由に好き放題できてしまう。そういうところが演じていて面白かったわ」と分析する。

ポップスター
2020年6月5日(金)より全国順次ロードショー
配給:ギャガ
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