世界的ベストセラー⼩説「若草物語」を『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が2020年6月12日(金)より公開。このたび豪華キャストが“若草物語”への想いを語る特別映像が解禁された。
画像: <世界が求める物語>『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』特別映像 6月12日(金)全国順次ロードショー www.youtube.com

<世界が求める物語>『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』特別映像 6月12日(金)全国順次ロードショー

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「本作で描かれる女性たちの苦悩は現代女性にも共通してる」

映像は「若草物語は物心ついた時から私の一部だった」というグレタ・ガーウィグ監督の言葉から始まる。これまで世界中の国々、そして様々な時代で、ルイーザ・メイ・オルコットの「若草物語」は数え切れないほどの形で命を吹き込まれてきたが、その物語を新たに今映画化することへの彼女の想いが短いながらも詰まっている。

その後続くのはそれぞれ四つの異なる夢を持った四姉妹の人生への悩みや決意。女優になりたいけれど結婚と子供を持つことも夢見る長女・メグ(エマ・ワトソン)を演じるエマ・ワトソンは「自分の人生を生きようとする姉妹の物語よ」と述べる。

賢く野心的で、画家を目指す四女・エイミーを演じたフローレンス・ピューも本作に対して、まるでエイミーの気持ちと自身の想いを重ね合わせるように「本作で描かれる女性たちの苦悩は、現代女性にも共通してる」という理解を示す。

結婚はせず、小説家を目指すという強い意志を持つ次女・ジョーを演じるシアーシャ・ローナンも「独立した女性を描く本作は今の時代にぴったりだわ」と語る。

そしてこの四姉妹が自由に生きていけるように優しく見守る母親を演じるローラ・ダーンも「テーマは“自分らしさ”」「実に現代的で重要なテーマよ」と静かにその想いを語る。

最後、四姉妹らを経済的に支援する資産家マーチ伯母を演じるメリル・ストリリープは「勇気と希望に満ちた本作は、今の世界が必要とする作品だわ」と断言、さすが銀幕のレジェンドらしい貫禄で締めている。

本編からは「金持ちと結婚なさい」「主人公が女性なら最後は結婚させること」と言われ傷つきながらも負けずに進んでいくジョーの姿や、四姉妹で結成した“演劇クラブ”の様子、雪の中はしゃぎながら歩く楽しそうな四姉妹、エマが憧れのパーティへ初参加するシーンなどの映像もふんだんに詰め込まれ、自分の人生を懸命に生きる少女たちの姿を捉えた貴重な特別映像集となっている。

本作で描かれるのは、世界中で愛され続ける大ベストセラー作家、ルイーザ・メイ・オルコットが自らの生き方を重ねて書き上げた、ジョー・マーチの物語。「若草物語」がこれまでの自分を形作る上で大切な作品であったという若き才能グレタ・ガーウィグの手により、時代を超えて愛されるジョーの物語が、まるで現代に生きる女性たちを新しい世界へといざなうように、あざやかに描き上げられている。

若草物語
2020年6月12日(金) 全国順次ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ

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