「クレイマー、クレイマー」(1979)のダスティン・ホフマン
仕事一筋の父親が、妻の家出をきっかけに幼い息子との共同生活を始めるというこの作品は、誰もが認める父親映画クラシック。時とともに距離を縮めていく、父子の何気ない日常が泣けます…!ちなみにダスティンの6人の子供のうち、俳優として活躍するジェーコブはキルステン・ダンストの元カレ、というプチ情報(笑)。
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」(2012)のライアン・ゴズリング
破天荒で心優しい犯罪者、彼を追い詰めた警察官、それぞれの息子たち。世代を超えて受け継がれてゆく因縁のドラマに、胸が締め付けられる本作。どの人物も優しくて卑しくて愚かで、“正しさ”ってなんだろうと考えさせられます。ちなみにこの作品でゴズリングとエヴァ・メンデスは交際を始め、2人の娘に恵まれた家庭を築くまでに!
プライベートのライアン・ゴズリング
「プリズナーズ」(2013)のヒュー・ジャックマン
長年連れ添っている奥さんとの間に養子が2人、安定した家庭を築いているおヒュー様。「プリズナーズ」をはじめ「グレイテスト・ショーマン」「リアル・スティール」……振り返るといろんなタイプの父親を演じてきたんだなぁ…と感慨深くなります。それぞれ全然違う作品だけど、すべてに共通するのは“信念を貫く強さ”。これからも世界の理想のお父さんを演じてくれるであろうヒュー様から、目が離せない!
プライベートでのヒュー・ジャックマン
「負け犬の美学」(2017)のマチュー・カソヴィッツ
『チャンプ』『シンデレラマン』など、脈々と受け継がれてきたボクシング×親子の感動ドラマ。そのなかでも本作はマチュー・カソヴィッツ演じる父親の、見事なまでの負けっぷりが胸を打ちます。親父のカッコ悪い背中が、めちゃくちゃカッコイイ。そんな価値観が新鮮な、フランスならではの“人生の苦み”を感じる一本。
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