第1作から約40年。ハリウッドを代表するアクション・ヒーローとして愛されてきたジョン・ランボーを主人公にしたシリーズ第5弾がついに2020年6月26日(金)公開!最新作にして最終章でもある本作のストーリーと見どころを一挙ご紹介します。
「ランボー ラスト・ブラッド」見どころはここ!
見どころ1:シリーズ1作目への回帰
本作のクライマックスシーンは第1作への回帰として作ったとグランバーグ監督と第二班監督のヴァーン・ノーブルズは語る。サバイバル技術を駆使してスピード感あるアクションと容赦のない処刑シーンが入り混じっているのが特徴である。製作の一人レス・ウェルドンは『今度のランボーはアクション、銃撃戦、報復もたくさんあるが、より地に足の着いた現実的なものになった』と胸を張る
見どころ2:ロケが行なわれたのはどこ?
今回ランボー宅の地下にあると設定された巨大地下壕のセットはブルガリアの首都ソフィアにあるヌ・ボヤナ・フィルムスタジオに建てられた。またガブリエラが監禁される娼館の場面は旧ブルガリア王宮ヴラナ宮殿内で、メキシコと設定されている屋外シーンはすべてスペイン領カナリア諸島テネリフェ島で撮影と、いずれも舞台となるアメリカやブラジル以外で行なわれた。
見どころ3:巨大地下壕の役割とは?
退役軍人としての後遺症を抑えるためにランボーは長い迷路のようなトンネルと塹壕を牧場の地下に作った。そこでなら彼は恐れや心配を吐きだしてリラックスして眠れるのだ。スタローンは『この地下壕はランボーが経験してきた戦いの一時的な治療としての役割を果たしている。その意味は彼にしか理解できないが、この地下壕が映画の最後で大いに役立つことになる』と語っている。