「これからの数十年を担う強力な俳優としての地位を確立すると思う」
本作の主人公は人気子役として活躍する12才のオーティオス。彼がマネージャーを務める愛情表現が不器用な父・ジェームズに振り回され、ぶつかり合う日々の中、保護観察官のトム、モーテルに住む隣人の少女、撮影現場の大人たちとの出会いを経て、成長していく感動の物語だ。
12才のオーティスを演じるのは、『ワンダー 君は太陽』、『クワイエット・プレイス』シリーズ、『フォード vs フェラーリ』と異なるジャンルの傑作でひときわその存在感を放ち、美しいルックスで世の映画ファンを魅了する次世代のスター、ノア・ジュプ。
出演作『サバービコン 仮面を被った街』の監督を務めたジョージ・クルーニーに「最高の子役だ」と言わしめた逸材だ。
10年後のオーティスを演じるのは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズ。父親ジェームズをシャイア・ラブーフが演じ、更に本作では長編映画の脚本家デビューを果たした。辛口映画批評サイト Rotten tomatoesでも異例の高評価をたたき出している。
今回解禁されるのは、ハリウッドで人気子役として活躍するオーティス(ノア・ジュプ)が、劇中の TV ドラマ撮影で様々な衣装を身にまとった劇中写真。
ワイヤーに宙吊りになりながら顔面ケーキを受けたり、頭にホットカール、バスローブの女装姿でセクシーポーズを決めたりと、引っ張りだこの人気子役ぶりが伺える 7変化画像だ。
父親・ジェームズ(シャイア・ラブーフ)との生活を支える為働く、オーティスの健気さも垣間見られ、あどけなさと大人っぽさが入り混じった様々な表情が楽しめる場面写真となっている。
監督のアルマ・ハレルは、ノアがシャイア・ラブーフと一緒に台本の読み合わせに来た時、彼らがすでに父子になっているっていうことがすぐにわかり驚いたという。『(ノアは)どんなことに関しても真面目に話ができるし、彼はちゃんと理解することができる。ノアはこれまでも多くの作品で成功してきたけれど、本作での役で、これからの数十年を担う強力な俳優としての地位を確立すると思う』と絶賛している。
全体を通して、トラブルを抱える家族や周りの大人たちとの間でままならない日々を懸命に生きる大人びたオーティスが印象的だが、劇中コメディ番組で見せる、愛らしく子供らしい姿にも注目だ。
ハニーボーイ
2020年8月7日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:ギャガ
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