本物の「異常映画」として話題の『アングスト/不安』が2020年7月3日(金)より全国順次公開。一部上映劇場にて限定販売されるTシャツ他オリジナルグッズのデザインが完成した(トップ画像はTシャツブランド「テロファクトリー」とのコラボTシャツ)。
画像: デザイン A

デザイン A

本作の公開を記念して、シネマート新宿&シネマート心斎橋にて限定販売される“不安”Tシャツが完成。不安Tシャツのデザインは、A・B・Cの3 種類。

A、C は劇中写真を用い、一度見たら脳裏から決して離れることのない衝撃的なデザイン。デザインA は、主人公 K.が返り血を浴び、興奮した瞬間を切り取ったものになっている。白目を剥き、大きく口を開けたその姿はとても同じ人間とは思えず、完全に狂ってしまった K.を十分に堪能できるデザインだ。

画像: デザイン C

デザイン C

デザイン C に関しては、倫理的に許容しがたい描写を使用しているため、こちらでは見せられない。デザインを見た人を不安にさせるため、着用の際は”自己責任”とされている。また購入した T シャツの画像を SNS 等に上げる行為も、画像を見た人に心的外傷をおよぼす危険性があるため、十分配慮するよう注意喚起がされている。

また、デザイン B は本作の主人公 K.が担当医に宛てて書いた手紙をプリント。手紙の内容は「私はわかりません」「私は撃ちました」「私が正常でないことはわかっています」「あなたと法廷が助けてくれるよう願っています」など、彼の不安な精神状態を表し、切なさも帯びてしまったものとなっている。

画像: デザイン B

デザイン B

ほかにも渋谷の「CAFE:MONOCHROME」とのコラボグッズなども販売。パンフレットは映画ライター山崎圭司氏、映画評論家江戸木純氏による解説、ジェラルド・カーグル監督のインタビューなどが入ったものになり、長い間封印されてきた”異常“な映画をより理解するのに役立つ内容になっている。

本作は、1980 年にオーストリアで実際に起きた殺人鬼ヴェルナー・クニーセクによる一家惨殺事件を 1983 年に映画化した実録スリラー映画。83 年公開当時はそのショッキングすぎる凄まじい内容により各国で上映禁止となり、日本ではレンタル用 VHS が発売されたが、ほぼ誰にも観られること
なく地下に埋もれ、以降観たくも観られない作品となっていた。

アングスト/不安
2020年7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
配給:アンプラグド
©1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion

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