カットのつなぎ合わせでは戦闘の迫力が出ない。だから長回しにも耐える体を作らないとね
2020年7月10日 より配信開始となり〈今日の総合TOP10〉にも入るほどの人気を獲得している「オールド・ガード」、SNS でも「キレッキレのアクション!」「シャーリーズ姐さんかっこいい」など話題沸騰中で「絶対に続編を作ってほしい」と既に続編を熱望する声も挙がっているが、この度、シャーリーズ演じる“不死身の傭兵”アンディのド迫力アクションが完成するまでの壮絶な舞台裏を捉えた、《アクショントレーニング映像》が解禁となった。
何世紀にも渡り、歴史の影で暗躍し、誰にも知られることなく人類を守り続けてきた秘密の特殊部隊〈オールド・ガード〉。そのメンバーは“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちであり、彼らを率いるのは兵士アンディ(シャーリーズ・セロン)。
ある日、彼女らの不死の能力が何者かによって暴かれ、恐るべき陰謀のためにその能力を複製しようと企む強大な謎の組織から狙われることに。新たに〈オールド・ガード〉の仲間に加わった新人ナイルらとともに組織へと立ち向かうアンディたち。手段を選ばない組織の脅威に立ち向かう部隊と人類の運命はアンディらに託されていく。
解禁となったアクショントレーニング映像では、肉弾戦や銃・剣を使った接近戦、特殊な両刃斧を駆使した類を見ないアクションシーンが生まれるまでの、シャーリーズとスタッフたちによる壮絶トレーニングの様子が記録されている。シャーリーズが「挑戦が必要な映画ほど楽しいわ」と語るように、彼女が挑んだトレーニングは挑戦的で、劇中のアクションに匹敵する迫力を誇る。
「カットのつなぎ合わせでは戦闘の迫力が出ない。だから長回しにも耐える体を作らないとね」と高いプロ意識を語るシャーリーズは、紀元前に生まれ、文字通り数千もの戦闘経験を誇るアンディの動きにリアリティを感じさせるべく、柔道・合気道・シラット・カリ・中国武術・洪家拳・太極拳・テコンドー・グレコローマン型レスリング・パンクラチオン・居合道・剣道…など、数えきれないほどの世界中の武術を取り入れたアクションに挑戦。
共にアクションシーンを作り上げたスタントコーディネーターのブライセン・カウンツも「一作にあそこまで熱心に取り組む俳優は珍しい」と大絶賛。これまで数々のアクション大作に出演してきた百戦錬磨のシャーリーズでさえ「この訓練は忘れられない経験になったわ」と語っており、彼女のプロ意識と制作陣のリアルにこだわる熱い思いが結集した本作のアクションシーンは必見だ。