【必見】ハリウッド顔負けのVFXを味わう
ロシアン・エンタメ映画6作
ロシア映画日本興収No.1!「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」(2018)
本物の戦車を使ったリアルな映像と進化したVFXが、戦車映画の常識を覆す超絶アクションを生んだ!重量感たっぷりにドリフトする戦車や発射された砲弾をクローズアップで捉えるダイナミックな演出は、ケレン味たっぷり。
ライバル対決を交えつつ捕虜4人の脱出劇を描くスリリングで胸アツなドラマに、男女を問わず大コーフン!
ロシア版「インデペンデンス・デイ」⁉「ワールドエンド」(2019)
宇宙から降り注いだ放射線により、ロシア西部と周辺国を除く全世界で電力が喪失。孤立無援の中、世界の危機に立ち向かうロシア軍特殊部隊の活躍を描いたSFアクション。「T-34」や「バーフバリ」に参加したスタッフの手掛けたVFXが、エイリアンまで登場して人類誕生の秘密に迫る壮大な物語に緊迫感とリアリティーを与える。
ロシア版「インセプション」⁉「アンチグラビティ」(2019)
昏睡状態の男が脳内世界で冒険を繰り広げるSFアクション。“死に神(リーパー)”と呼ばれる怪物も登場し、謎を秘めた物語が展開する。「インセプション」(2010)を彷彿とさせるが、VFXをフル活用した脳内世界のビジュアルはイマジネーションとスケール感に溢れ、迫力満点。重力を無視した縦横無尽なアクションも見もの。
ロシア版「第9地区」⁉「アトラクション 制圧」(2016)&「アトラクション 侵略」(2020)
地球に不時着したエイリアンを巡って巻き起こる事件を、地球の女性とのロマンスを交えて描くSFアクション。巨大な宇宙船や壮絶なバトルなど、全編を彩るスペクタクルシーンを、ハリウッド大作に匹敵する迫真のVFXで描写。イリーナ・スタルシェンバウム&アレクサンドル・ペトロフが「T-34」とは全く異なる表情を見せる。
ロシア版「SHERLOCK / シャーロック」⁉「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズ(2017〜19)
「T-34」のアレクサンドル・ペトロフが実在の作家ゴーゴリに扮して怪事件に挑むダークファンタジー三部作。19世紀、小さな村で起きた美女連続殺人の真相と、その陰で暗躍する謎の黒騎士の正体とは?魔女や妖怪が登場する雰囲気満点のゴシックホラー的な世界観は、進化したVFXの賜物。ロシア国内では全作初登場1位を記録。
ロシア(の地下鉄) 版「ポセイドン・アドベンチャー」⁉「メトロ42」(2013)
浸水事故で立ち往生した地下鉄から地上への脱出を試みる人々のサバイバルを描くパニックアクション。地下鉄版「ポセイドン・アドベンチャー」的な物語ながら、地下鉄を実物大のセットで再現するなど、並々ならぬ気合が感じられる。列車のクラッシュシーンや津波のように押し寄せる水を映像化したVFXは、本物と錯覚するほど。