100年以上も世界中で愛され続けるフランスの代表的戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」の知られざる誕生秘話を描く『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』が2020年11月13日(金)より全国公開されることが決定した。
画像1: フランスの代表的戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」誕生秘話が映画に
画像2: フランスの代表的戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」誕生秘話が映画に

舞台人たちの熱い思いを娯楽性豊かなエンターテイメント作品に

普仏戦争の傷跡から立ち直りつつあるフランス・パリ。ベル・エポック時代を象徴する名高い戯曲の1つ「シラノ・ド・ベルジュラック」は、当時どんな人たちの手で初演をむかえたのか?

19世紀末、大成功を収めた悲恋の物語は、パリの人々を熱狂させ今もなお世界中で愛され続けている。この舞台劇が100年以上前にどのようにして誕生し、幕を開けたのか・・・。本作は詩人であり劇作家のエドモン・ロスタンと彼を取り巻く崖っぷちの仲間たちが起こした”奇跡“の物語だ。
  
かれこれ2年近くスランプに陥っていたエドモン・ロスタンのもとに、大物俳優の主演舞台を手掛けるチャンスが巡ってきた。しかし上演までわずか3週間。でも頭の中は真っ白。そんな中、親友の二枚目俳優レオが愛する女性ジャンヌと、彼になり替わって文通をすることに・・・。

ロマンチストで才気ある親友の想い人と、詩美の溢れる手紙のやりとりからインスピレーションを得て、自身の脚本のペンも進み出す。そして劇場ポルト・サン=マルタン座には借金だらけの俳優、一癖も二癖もある大女優、起死回生を掛ける崖っぷちの舞台人たちが続々と集い、いよいよエドモンたちの人生をかけた舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」の稽古がはじまる_。
  
19世紀のフランスで、起死回生を狙う登場人物たちのドタバタ人生や甘いロマンス、決してあきらめることの無い舞台人たちの熱い思いを、娯楽性豊かなエンターテイメント作品に昇華させた映画の誕生だ。

シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
2020年11月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ/東京テアトル  
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